京畿道、韓中FTA時代の素早い動きに注目
投稿日d 2016-01-14 ヒット数 465
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京畿通商事務所、上海マーケティング支援で、道内企業20万ドルの輸出契約に成功
◇京畿道は、麺ナラ食品の中国進出に至るまで、道が上海に開所して運営中の‘京畿道通商事務所(GBC、Gyeonggi Business Center上海)’の役割が大きかったと説明した。 ⓒ京畿Gニュース
#事例=ライスヌードルの製造会社である‘麺ナラ食品’(京畿道広州市)は、貿易に対する基礎知識や関連手続き、外国語対応スタッフがいない内需中心の企業だった。この会社は、去る6月の韓-中FTAの正式署名の後、中国市場に関心を持って中国進出を模索していた中、去る8月、上海で開催された‘G-FAIR(大韓民国優秀商品展)上海’に参加した。
わずか4ヶ月後の昨年12月1日には、‘G-FAIR上海’で出会ったバイヤーと20万ドルの輸出契約を締結し、現在、中国大手のB企業のプレミアムマーケットで商品を販売している。韓中FTA発効による関税のメリットにより、価格競争力の確保も期待されている。
麺ナラ食品の中国進出までは、京畿道が上海に開所して運営中の‘京畿道通商事務所(GBC、Gyeonggi Business Center上海)’の役割が大きかった。
GBC上海は、中国の厳しい食品輸入関連法規と高い税金の問題など、輸出の初心者企業が超えにくい障壁を克服することができるように支援した。
麺ナラ食品のソ・ウンファ代表取締役は、“韓-中FTAの発効を控え、中国市場への進出に対する関心を持つようになったが、輸出関連のシステムが全く構築されていないため、大変なことが多かった。”とし、“バイヤーの発掘から応対および契約協議、船積みと決済まで、GBC上海の全面的な支援で輸出に成功した。”と伝えた。
京畿道が12月20日に発効した韓-中FTAに合わせて、道内の中小企業の中国市場への進出を支援するための素早い対応が実効をあげていると28日に明らかにした。
道は、韓-中FTA時代に備えるため、去る8月に‘G-FAIR上海’を開催して道内の約70社を支援しており、この場で9,244万ドルの商談実績を収めた。
続いて11月には、中国西部開発政策の中核都市であり、新興消費市場として急浮上している重慶と南部の物流拠点地域として注目されている南寧で、‘G-FAIR重慶•南寧’を開催して、25社を支援、合計2,865万ドルの商談実績を収めた。
道は、来年の上半期に中国南部最大の商業都市であり、貿易の玄関口である広州にGBCを開所して、韓中FTA時代に備える中国市場開拓を積極的に支援する方針である。
これと共に、中国地域への通商促進団の派遣、中国現地でのG-FAIR、海外マーケティング代行事業、海外展示会共同館の運営など、様々な支援事業を準備している。
ゴ・ボンテ道国際通商課長は、“京畿道は、韓•中FTA発効による積極的な支援対策を用意している。”とし、“多様な海外マーケティング事業支援と海外拠点であるGBCを通じて、道内の中小企業が中国で大きな成果を出せるように支援を惜しまないつもりである。”と述べた。
海外マーケティング支援事業の詳細については、中小企業センターの輸出支援チーム(031-259-6132〜9)にお問い合わせすれば、案内を受けることができる。
ⓒ京畿Gニュース|キム・ジンギョンjinkyoungkim@kg21.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201512280946597055C052&s_code=C052
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