道、多文化家族の母国訪問事業の帰国報告会の開催

投稿日d 2016-01-04 ヒット数 436

コンテンツ

12月12日、参加家族の招待の感想聴取…今年合計14家庭の60人が恵沢

12月4日、華城行宮•水原華城博物館の観覧、キムチ作り、韓服試着などの体験

◇ 京畿道は12月12日、京畿道中小企業支援センターのティワンで、‘多文化家族の母国訪問事業参加家族招待の帰国報告会’を開催した。 ⓒ京畿Gニュース

京畿道が今年5月から推進した‘多文化母国訪問事業’の参加家族を招待し、感想と意見を聴取することにより、コミュニケーションと和合の場を設けた。

12月14日、道によると、12月12日午後4時、‘多文化家族の母国訪問事業参加家族招待の帰国報告会’が水原の京畿道中小企業支援センターのティワンで開催された。

この日の行事は、多文化家族13家庭、合計55人が参加した中、▲多文化家族の母国訪問の事業報告▲母国訪問の事例発表▲記念写真の鑑賞▲記念アルバムの伝達式▲ディナーの順に進行された。

特に、母国訪問の事例発表および感想聴取を介して、今年の事業の全般的な評価を実施し、2016年度の事業推進の方向を設定する時間を持ち、この他にもディナーを介して多文化家族間の人的ネットワークの構築機会の提供はもちろん、和合を深めることができる時間を作った。

この日、事例発表を行った平沢市のアンジュリー・エンセデノ(フィリピン)氏は、“久しぶりに実家の家族に会うことができるよう支援して下さった京畿道と後援会社に心から感謝する。”とし、“私たちの家族みんなが一緒に飛行機に乗って故郷を訪れた時間はあまりにも幸せで、夢のようで忘れられない時間だった。”と感想を発表した。

果川市の香取テリュヨ(日本)氏は、“実家に行くというときめきに眠れなかった。”とし、“何よりも愛する夫と子供たちと一緒に実家の家族に会うことになり、あまりにも嬉しくて幸せだった。”と述べた。

ジョ・ヨンイル、京畿道家族女性担当官は、この日の挨拶で“京畿道の多文化家族の母国訪問事業は、企業の社会貢献への参加が大きな役割を果たしており、ともに生きるという地域共同体意識の拡散の面で非常に意味がある。”と、事業の趣旨を強調した。

ジョ担当官は、続いて“京畿道はより良い世の中のために、暖かい京畿道を作るために努力している。今後もより多くの多文化家族が京畿道民として誇りと希望を得ることを願う。”と付け加えた。

一方、現在、京畿道に居住する多文化家族(結婚移民者など、子供を除く)は、8万9877人で、韓国全体の30万5446人の29.4%を占めている。

道は、経済的困難により長期間、故郷を訪れなかった多文化家族に母国訪問の機会を提供するために、去る3月に、韓国ガス公社の京畿地域本部と済州航空に直接事業を提案して、積極的な後援の約束を取り付けており、続いて5月には正式に業務協約を締結して本格的な事業推進の基盤を用意した。以後、7月には、(株)KTポップスセキュリティのグ・フイテ代表から母国訪問滞在費の後援金支援の意思を受けて伝達式を行った。

道は、この事業を通じて、3年間、合計55家庭の220人内外の多文化家族に往復航空券、滞在費、記念アルバム制作費、燃油サーチャージなどを支援しており、現在までに14家庭の60人が母国訪問の機会を享受した。

◇ 去る5月、京畿道庁の道知事執務室で‘多文化家族の母国訪問’の協約式が行われた。 ⓒ京畿Gニュース

ⓒ京畿Gニュース|イ・ジュンギュンeyekle@hanmail.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201512141129297055C048&s_code=C048