道、心理免疫力強化プログラムの開発…今月から無料サービス

◇ 京畿道が心理免疫力を強化するためのプログラムを開発し、今月から無料でサービスを開始しました。 ⓒ京畿Gニュース

京畿道が‘心理免疫力’を強化するプログラムを開発し、今月から無料でサービスを開始しました。

道は、各種災害事故や感染症経験者など、さまざまなストレスの多い状況にある道民の心理の回復をサポートするために、自治体初の心理免疫プログラムのスプリング（SPRING）を開発し、道民にサービスすると4日、明らかにした。

‘スプリング’は、去る6月、韓国を襲った中東呼吸器症候群（メールス）を契機に、道民の不安や心的苦痛の癒しと回復を支援するために開発することになったと、道は説明した。

このプログラムは、感染症、災害事故のほか、ストレスを抱えている道民は誰でも、いつでもホームページ（www.g-mind.or.kr）で手軽に利用できる無料のオンライン心理プログラムである。

スプリングは、災害などの突然の災難にもかかわらずバネのように日常に回復するか、それ以上に成長する回復性をモチーフとする。

楽しくて簡単な方法で自分が保有している性格の強みを発見し、ストレスの多い状況で自ら対処できるように‘克服の力（Resilience）’を育てることができるように構成した。 

プログラムは、トーナメント方式のテストを通じて、自分の性格の長所と肯定的資源を測定してみて、自分が生きてきた人生のグラフを作成したり、周辺人との心の共有など、様々な活動を通じて、本人の肯定的資源を再認識して強化することができようにした。

プログラムの広報のため、外食•コーヒーモバイル商品券と毛布、ディフューザーなどが盛り込まれたヒーリングバックなど、さまざまなオープン・イベントを進行する。

道の関係者は、“心理免疫力を高めると、災害などの不意の危機状況でも、すぐに能動的な対応が可能である。”とし、“道民の心理健康をオンラインを介して強化させる初の試みとして、その意味が大きい。”と説明した。

一方、オンライン心理プログラムのほか、専門カウンセラーの相談が必要な場合は、メンタルヘルス相談電話（1577-0199）に連絡すると、24時間いつでも心理カウンセリングサービスを受けることができる。また、市・郡ごとに運営されている精神健康増進センターを訪問すると、心理カウンセリングまたはプログラムを利用することができる。

ⓒ京畿Gニュース|ノ・ギョンフイkhrohh@kg21.net

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