京畿道外国人、5年間毎日47人ずつ増加

投稿日d 2015-10-30 ヒット数 498

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年齢別では20〜30代、市•郡別では安山市、国籍別では中国人が最も多い

◇ 10月18日、京畿道が法務部の出入国統計を分析した資料によると、2014年末の時点で、京畿道内の登録外国人は35万2166人で、2009年末基準の26万6808人に比べて8万5358人(32.0%)が増えたことが明らかになった。京畿道内の外国人は、5年の間、一日平均47人ずつ増加しており、これは韓国の国内最高数値である。 ⓒ京畿道庁

京畿道内の外国人人口が過去5年間、一日平均47人ずつ増加したという分析結果が10月18日に発表された。

京畿道が法務部の出入国統計を分析した資料によると、2014年末の時点で、京畿道内の登録外国人は35万2166人で、2009年末基準の26万6808人に比べて8万5358人(32.0%)が増えたことが分かった。

これは、5年の間、一日平均47人ずつ増加したもので、同期間の間、京畿道内の外国人の増加数は、全国最高である、次は慶南(14人)、忠南(9人)の順である。

年齢別では、20〜30代が56.9%で最も多く、40〜50代が35.2%の順となっている。性別では、男性は20〜30代が63.0%と最も多く、40〜50代が30.2%の順に対し、女性は20〜30代が47.7%、40〜50代が42.7%の順に記録された。

市•郡別にみると、外国人が最も多く住んでいる地域は、安山市が5万3755人で最も多い。続いて水原(3万4941人)、華城(3万1677人)、始興市(2万9983人)の順であり、果川市は292人で、外国人が最も少なく住む地域と確認された。男性は、主に製造業が多い市・郡に、女性は卸小売業または食品・宿泊業が多く市•郡に居住するものと分析した。

◇ 京畿道内の登録外国人は、年齢別では20〜30代が56.9%と最も多く、性別では男性と女性がそれぞれ63.0%と47.7%で、両方共に20〜30代が最も多い。 ⓒ京畿道庁

 国籍別では、中国人(韓国系中国人を含む)が19万4268人(55.2%)で最も多く、続いてベトナム人が2万8910人(8.2%)、フィリピン人が1万5310人(4.3%)の順となっている。在留資格別では、訪問就業、非専門就業、観光就業が21万7275人で、全体の外国人の61.7%が就職のために来ている場合であり、続いて永住3万7860人、結婚移民が3万2373人の順である。

市•郡別では、加平郡を除くすべての市•郡に中国人が最も多く居住しており、このうち、安山市(3万7952人)、水原市(2万7395人)に外国人全体の人口の18.6%が住んでおり、加平郡だけ日本人( 323人)が最も多く居住している。

カンボジア(1947人)、インドネシア(1919人)、フィリピン(1886人)人の順であり、抱川市には、バングラデシュ人(1006人)、城南(872人)、平沢(871人)には、アメリカ人が多く住んでいることが分かった。

アン・ドングァン京畿道の道未来戦略担当官は、“今回の分析を介して、京畿道に滞在している外国人の変動推移を把握することができた。”とし、“今後、外国人関連政策樹立の基礎資料として活用するつもりであり。”と述べた。

ⓒ京畿Gニュース|チェ・ヒョンホkanonjar@gmail.com

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