“秋の風景画でいっぱいの樹木園6カ所をお薦めします。”

投稿日d 2015-10-27 ヒット数 531

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野菊展示会、夜間光の祭りなど、秋のイベントも様々

10月、世界中が真っ赤に色づく。山や野に見事に咲いた秋の花と紅葉がその理由になりそうだ。秋が深まる10月、都心から遠くないところに秋を感じることができる樹木園が続々とオープンしており、‘樹木園へのお出かけ’を楽しむ人々が増え続けている。

これに合わせて、京畿道が落ち葉の趣が漂う秋を迎え、都心から近く、家族•友達と一緒に行ってみるべき道内の樹木園6カ所をお薦めした。

ユ・ボムギュ京畿道森林局長は、“都心の中の生活に疲れた都市民が楽に訪れることができる樹木園が京畿道のあちこちに位置している。”とし、“週末などを利用し、家族、恋人と一緒に秋の趣に満ちた樹木園を訪問して、心の休息も取って良い思い出も作ってみてください。”と言った。

京畿道には、抱川の国立樹木園、楊州の自生樹木園、驪州の黄鶴山樹木園、安養のソウル大冠岳樹木園、城南の新丘大学樹木園など、合計17カ所の樹木園が運営中である。 

◇ 抱川平康植物園。 ⓒ京畿Gニュース

■ 抱川平康植物園= ‘私の心が聞こえる?’、‘アラン使道伝’、‘ビッグ’など、様々な人気ドラマの撮影スポットとして有名な平康植物園は、抱川市永北面ウムルモク道203に位置している。この植物園は、アジア最大規模の約1,800坪の岩石園をはじめ、50種類以上のスイレンを集めた池の庭、四季いつも緑の芝生広場など、12つのテーマで造成されており、多彩な趣を満喫するのに十分である。

秋の日、今頃に湿地園の展望台に登ると、リスが広げたいがぐり、松の実、ドングリなどを結構見つけることができる。あちこちに植えられているカエデはもちろん、9月から10月まで行われる野菊展示会は、赤く染まっていく美しい季節に、その趣を加える。

特に、絶滅危惧植物である丹陽ヨメナ、イワギク、アブラギク、アキノキリンソウなどに会って見ることができる。この他にも、毎週日曜日には、アトピー、皮膚炎などの患者を対象に、漢方無料診療で進行する。

近くには、鳴声山、山井湖などの抱川の主要な観光名所があり、鳴声山一帯に咲き誇るススキ畑は、秋の気分を感じるにはもってこいである。10月のイベント料金基準で一般6,000ウォン、子供や青少年は、4,000ウォンなどである。お問い合わせ)031-531-7751

■ 楊平野花樹木園= 南漢江がまきついている楊平郡楊平邑樹木園道16に位置する野花樹木園は、韓国唯一の川沿いの樹木園で、屋外庭園、野生花団地、ハーブ庭園などが造成されている。

このうち、屋外庭園は、アンデルセンの童話に出てくる主人公たちを形象化した造形物が設置されており、子供たちに人気が高く、野生花団地では、普段は接しにくい約200種の地元の野生の花が展示されており、自然教育の場としても活用が可能である。

生態系の標本と実物を展示した自然生態博物館も見逃せない観覧ポイントである。ここには、アゲハ、長寿カミキリムシなどの様々な昆虫標本とメダカ、シュリなどのさまざまな淡水魚も会ってみることができる。自然生態について分かりやすく教えてくれる映像観覧コーナーも設けられている。

特に秋を迎え、サツマイモ掘り、レールそり、天然染色など、小学生を対象に秋の体験学習プログラムを運営しており、毎週金、土、日曜日には日没後から夕方10時まで夜間光の祭りを実施する。

京義中央線の梧浜駅から徒歩で10分ほどで到着可能であり、アクセシビリティてもよい。料金は、大人7,000ウォン、子供4,000ウォンなどである。お問い合わせ)031-772-1800。

■ 南楊州サントゥルソリ樹木園= 秀麗な仏岩山を背景に4万2千坪規模で作られたサントゥルソリ樹木園は、道南揚州市別内洞785-1番地に所在している。野生の花、ハーブなど1,200種類以上の植物を会ってみることができ、都市へのアクセシビリティが良く、幼稚園や小学生などを対象に、さまざまな現場体験学習プログラムを用意しており、子供連れの家族らの足が途絶えることがない。

この樹木園は、楽しさと学習を同時に捉えることができる構成が注目すべきである。ファンタジーアート•異色のおもちゃを直接触って見て、楽しむことができる不思議なもの博物館から、東洋画と花卉が調和した温室庭園、アルファベットごとに花を集めたイングリッシュガーデン、毎月の誕生石を飾った誕生園などが、ここの特別な点である。

また、秋を迎えて行う菊花煎作り、キャンプ焼き体験、アロマサウナなどの様々な素材の体験プログラムを運営しており、見所、学びスポット、アトラクションが豊かである。料金は、大人8,000ウォン、子供8,000ウォンなどである。お問い合わせ)031-574-3252。

■ 始興ヨンド樹木園= ヤンジ山の裾に3万3千㎡規模で造成されたヨンド樹木園は、始興市梅花洞山32-20番地に位置しており、喬木、灌木、草本植物などの1千200余種の様々な植物に接することができる。

この他にも、100種類以上の野生の花を会ってみることができる野生の花の庭園、ハーブの香りいっぱいのハーブ村、年中楽しむことができるそり場などがあり、体験学習場はもちろん、自然を楽しむことができる憩いの場としても脚光を浴びている。

特に、キジ、地鶏、アヒル、孔雀、フクロウなどの各種の鳥と、羊、ヤギ、ウサギなどの動物たちに餌やりが可能な小さな動物園、そして民俗ブランコ、わらぶき、伝統生活館などの民俗体験施設が用意されており、子供たちに人気である。

秋を迎え、トラクター馬車乗り、栗拾いなど、幼児と小学生を対象に体験学習プログラムを運営しており、西海岸と連接されているため、シーフードなど様々な食べ物と烏耳島の夕日などの見どころも多様である。

料金は、大人3,000ウォン、小人は2,000ウォンなど(観覧以外の体験学習費用は別途)である。お問い合わせ)031-313-9090。

◇ 利川ドクピョン恐竜樹木園。 ⓒ京畿Gニュース

■ 利川ドクピョン恐竜樹木園= 今秋の京畿道には、‘恐竜’を見ることができる異色の樹木園が開場して人目を引く。 利川市麻長面ジャクチョン路282に位置するドクピョン恐竜樹木園は、去る9月10日に京畿道に登録された樹木園であり、秋と似合う栗と五葉松などの3000種余りの木が植えられている。

加えて、温室には、サボテンなどの多肉植物約1000種が造成されており、コーヒーの木、バナナ、パパイヤなどの熱帯植物約100種を保有しており、涼しい秋の日、風変わりな植物を見るに適している。

この樹木園の観覧ポイントは何よりも、実際に生きているかのように動いて音まで出す恐竜と昆虫模型がある恐竜•昆虫展示館である。恐竜樹木園という名前にふさわしく、ティラノサウルス、パキケパルロサウルス、トリケラトプスなど約20種類の様々な恐竜模型と巨大バッタ、巨大カマキリなどの昆虫模型が展示されており、好奇心旺盛な子供たちに人気が高い。

この他にも、樹齢500余年を超える珪化木300点余りを見ることができる彫刻公園、虎が住んでいたという伝説のある虎岩洞窟、フィトンチッドとマイナスイオンに満ちたモミの群落地など、様々な見どころとアトラクションが用意されている。料金は、大人10,000ウォン、子供6,000ウォンなどである。お問い合わせ)031-633-5029。

◇ 烏山水の香り(ムルヒャンギ)樹木園 ⓒ京畿Gニュース

■ 烏山の道立水の香り樹木園= 烏山市青鶴路211に位置する道立水の香り樹木園は、‘水と木と人間の出会い’というテーマで、2006年に開院して以来、毎年50万人が訪れる京畿道の代表的な観光名所として定着した。

湿地生態園、水生植物園、好湿性植物園などの19つのテーマで造成されており、オニバス、白レンギョウなどの約1,700種の様々な植物を観覧することができる。

10月には、秋の花と秋の木が盛んである。秋の花の代名詞と呼ばれる菊をはじめ、イワギク、ヨメナ、オギなどがあちこちに咲いており、カエデ、イチョウなど、秋になると思い出される木々も来場者の目を楽しませてくれる。

特に、首都圏電鉄1号線の烏山大駅の近くに位置しており、アクセスも非常に良いため、落ち葉を鑑賞するために首都圏地域の家族単位の観覧客がたくさん訪れている。料金は、大人1,500ウォン、子供700ウォンなどである。お問い合わせ)031-378-1261。

ⓒ京畿Gニュース|キム・ジンギョンjinkyoungkim@kg21.net

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