京畿道の化粧品会社、中国市場の開拓に青信号

投稿日d 2015-06-16 ヒット数 471

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19〜21日、中国上海の美容化粧品博覧会で成果

 

 

◇ 中国上海の美容化粧品博覧会期間である20日、京畿科学技術振興院のバイオセンターとタオバオ(淘宝)大学が中国でのオンライン販路進出の支援のための業務協約を締結している。 ⓒ京畿Gニュース

京畿道が中国の美容博覧会に参加し、中国の化粧品市場の開拓に青信号をつけた。 

京畿道と京畿科学技術振興院のバイオセンターRIS(Regional Innovation System•地域軟膏育成産業)事業団は、19日から21日までの3日間、中国上海で開かれた‘CBE 2015(China Beauty Expo•上海美容化粧品博覧会)’に参加して成果を得たと25日に明らかにした。

道が博覧会場に設けた広報館には、SHグローバル、ハンソル生命科学、セルスキンコリア、エルエフR&Dセンターなど、4つの道内の化粧品メーカーが参加した。

これらのメーカーは博覧会を通じて、中国をはじめとする世界各国から参加した化粧品•美容バイヤーたちと輸出商談を進めており、109万ドル以上の契約が可能であると予想されるため、これを契機に、海外流通網の確保への期待が高まっている。

中国上海新国際博覧センター内の15万㎡(約4万5375坪)規模で行われた今回の博覧会は、アジア最大規模の化粧品•美容博覧会で、世界80カ国の6433ブース、約25万人以上の美容関係者、バイヤーなどが大挙参加した。

特に今年は、韓国の化粧品関連企業の規模が過去最大を記録しており、多くの関心を受けた。道と京畿科学技術振興院は、道の化粧品産業の優秀性を知らせるとともに、中国と海外市場の販路を開拓するために参加した。

一方、京畿科学技術振興院は、博覧会期間である20日午後、中国上海のタオバオ大学と道内の約1千社のバイオ企業の中国オンライン販路進出支援のための業務協約を締結した。

タオバオ大学は、中国最大の電子商取引企業であるアリババグループが設立した大学で、中国バージョンアマゾンと呼ばれるタオバオ海外直接購入ショッピングモールの出店を支援する教育課程を運営している。

協約に基づいて、両機関は、道内の化粧品およびバイオテクノロジー企業の中国進出時に必要な教育とフォーラムを開催する。また、タオバオショッピングモールへの出店と販売協力に関する様々な支援方法を模索し、道内企業の中国市場への進出を支援する予定である。

オ・ジュワソプバイオセンター長は、“化粧品•美容産業の世界市場規模は254兆ウォンである。 5年後の2020年には341兆ウォン規模に成長すると期待される。”とし、“道内のビューティー関連の中小企業の海外販路開拓を支援するために最善を尽くしたい。”と明らかにした。

ⓒ京畿Gニュース|キム·ジンギョンjinkyoungkim@kg21.net

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