南景弼知事中国訪問、ボアオ・アジア・フォーラム参加

投稿日d 2015-03-27 ヒット数 354

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○ 26日~28日中国・海南省・ボアオ訪問
○ ▲公共サービスの改善 ▲新しい雇用創出及びビジネスの機会創出のための「京畿道ビッグデータイニシアティブ」を提示
○ 江蘇省省長、中信証券会長など中国の政・財界のリーダーらと共に環黄海圏自治体間の交流協力の拡大を協議、積極的な投資誘致活動を実施

南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道知事は26日から28日の3日間、「アジアのダボス会議」と呼ばれるボアオ(博鰲)・アジア・フォーラムに参加するため中国を訪問する。

今回の総会は26日から29日の4日間、「アジアの新未来:運命共同体を目指して」というテーマで海南省ボアオで開かれる。

フォーラムでは開幕式をはじめ、マクロ経済学、域内協力、産業構造の転換、技術革新、政治安保、社会民生など計73の公式行事が多彩なテーマで行われる。

ナム知事は27日午後、秦朔第一財経日報編集長の司会の下、ビッグデータの裏面(The Other Side of Big Data)というテーマで開かれるビッグデータセッション会議にパネルとして参加する。

このセッション会議には、董明珠珠海格力(格力電器)グループ会長、レイフ・ヨハンソン(Leif Johansson)エリクソン(Ericsson)会長、ジェイミー・ラーナー(Jamie Lerner)シーゲイト(Seagate)クラウドシステム及びソリューション担当社長、鄔賀銓中国工程院院士兼中国インターネット協会理事長、呉鷹中沢投資公社会長などビジネスリーダーやグローバル専門家が参加し、ビッグデータ活用に伴う限界、個人情報の保護、忘れられる権利、エネルギー消費などについて討論する。

ナム知事はこの席で、「京畿道ビッグデータイニシアティブ」というタイトルで、ビッグデータを公共目的に活用して効率的な公共サービスを提供し、莫大なビジネスの機会と新しい雇用を創出するというビジョン及びビッグデータと個人情報の保護問題を両立できるよう国際標準制定が必要であるという内容を発表する予定だ。