経済協力の‘両手’を取り合ったギリシャのクレタ州と京畿道
投稿日d 2015-03-13 ヒット数 332
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ヨーロッパ訪問記:クレタ州知事と観光産業の活性化などについて論議
海洋産業の活性化方案作りと社会的経済ハブを構築するために、欧州出張に出ました。
今日は、ギリシャのクレタ州のイラクリオン市の‘エン・フロー(EN PLO)’レストランで、スターブロス・アルナウタキス、クレタ州知事に会って、観光産業の活性化及び経済危機の克服案、両地域の協力方案などについて議論しました。
この席には、バシリス・ラムブリノ(Vasilis Lambrinou)イラクリオン市の市長、アリティー(Mrs. Aristea Plevri)イラクリオン文化観光副市長、ミルティアディス・カラチス(Miltiadis Karatzis)在クレタ大韓民国名誉領事などが参加しました。
アルナウタキス州知事は、「ギリシャと大韓民国は、韓国戦争以降、政治、貿易、文化部門で関係発展を続けているが、観光部門はまだ不十分である。」とし、観光分野に対する協力を要請しました。
これに対して、クレタ島の歴史、文化、自然環境が大きく印象的だったし、緊密な協力と関係の増進を希望しており、何よりも、両国間の直行便が十分に運営されていないということが、観光客誘致の直接的阻害要素として作用するため、帰国の後、夏シーズンだけでも、韓国とギリシャ間の直行便が運行できるように航空会社に提案するという肯定的な回答をしました。
この席で、京畿道新庁舎の設立事業の名称をクレタ島の代表遺跡であるクノッソス宮殿の名をとって「クノッソスプロジェクト」に名付けるという提案もしました。
人類史上初めて君主や貴族ではなく、市民のために設計されたというクノッソス宮殿に対して深い印象を受けたため、京畿道が推進している庁舎の設立事業も道民のための事業になるようにするつもりです。
ギリシャの債務危機についての見解を問う質問には、ユーロ圏の残留を勧めました。
一部では苦労であるけれども、ギリシャがユーロ圏を脱退し、最初から国家基盤を再建するための努力をしなければならないと主張しているが、初めての衝撃が大きすぎて、今後の経済および政治の展開状況を耐えられないかも知れないです。
席を共にしたラムブリノ市長は、韓国人観光客誘致のための実質的なアドバイスを求めました。
これに対して、最近TV放映で観光客が多く増えたクロアチアとプラハの事例などの例をあげて、食べ物と文化を紹介するTV放送、あるいはTVドラマの背景にグリースが活用されれば、大きな成果があると助言しました。
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