福祉の死角地帯探して温かい冬をサポートする
投稿日d 2014-12-16 ヒット数 448
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京畿道無限ケアセンター、18日33関係機関合同対策会議を開催
12月1日から来年1月31日まで脆弱階層を集中発掘
◇京畿道は18日、災難安全本部、道教育庁、道警察庁、京仁地方郵政庁、サムチョンリ都市ガス、ナムヤン乳業(株)、大韓キリスト教総連合会京畿支会、大韓仏教曹渓宗の龍珠寺・奉先寺、京畿広域自殺予防センター、女性緊急電話、大韓薬剤師・看護師・美容師京畿支会など33の関連機関と緊急合同対策会議を開催した。ⓒ京畿Gニュース
冬を迎え、京畿道が福祉死角地帯の発掘・支援に乗り出す。
道は12月1日から来年1月31日まで緊急の助けが必要な道内の脆弱階層を集中的に発掘するために一斉調査を行う。
道の無限ケアセンターは、体系的な発掘と支援のための一斉調査に先立ち、17日京畿道人材開発院で「訪れる無限ケアセンター 道・市・郡担当者ワークショップ」を開催した。
続いて、18日に同じ場所で災難安全本部、道教育庁、道警察庁、京仁地方郵政庁、サムチョンリ都市ガス、ナムヤン乳業(株)、大韓キリスト教総連合会京畿支会、大韓仏教曹渓宗の龍珠寺・奉先寺、京畿広域自殺予防センター、女性緊急電話、大韓薬剤師・看護師・美容師京畿支会など33の関連機関と緊急合同対策会議を開催し、協力策を議論した。
道福祉死角地帯発掘チーム長のペ・ヨンサン氏は一斉調査の実施背景について「ソンパの3母子事件、インチョンの3人家族心中といった悲しいことがいずれも冬にあった。冬は暖房費の負担が相対的にかさみ、日雇いなどの雇用は減るので福祉死角地帯が発生する可能性が高い」と述べた。
12月1日からの一斉調査は、民間ネットワーク95チームをはじめ通長・里長などからなる無限ヘルパー2万5千人が投入される。一時的な冬の脆弱階層に転落し、助けを必要とする人を探すために保健福祉省や市郡区との合同特別調査も実施する計画だ。
今回の一斉調査で助けが必要な道民には京畿道無限ケア事業、緊急支援、基礎生活保障などの支援と共に市・郡・区の無限ケアセンターを通じて地域民間資源と連携して助けを与える方針だ。
キム・ムンファン道無限ケア福祉課長は「脆弱階層が温かい冬を過ごせるようきめ細かく気を配り、心を込めて支えたい。周りに助けが必要な方を知っているか見つけた場合、京畿道コールセンター(031-120)か最寄りの住民センターに知らせてください」と呼びかけた。
同日の緊急合同対策会議では、女性緊急電話1366センターの無限ケア緊急処方の事例と支援要請、道教育庁の冬休み期間の教育福祉活動、龍珠寺の多文化家庭支援事例、信用回復委員会の活用PR要請といった様々な脆弱階層発掘策が議論された。
道は今年、無限ケア福祉課内に福祉死角地帯発掘チームを稼働させ、9月末時点で計2万4953世帯を発掘し、支援した。これは昨年の同期間より574%増加した数値である。
京畿道の無限ケア事業は、所得者の死亡・失職・休・廃業・病気などにより実際は危機状況にもかかわらず、現行の法制度では支援を受けられない危機家庭に対し全国初の条例と別途の予算で生活安定を図る事業だ。
一方、道は助けが必要な方を知っているか見つけた場合、京畿道コールセンターや各地域の住民センターに通報してほしいと呼びかけている。
◇京畿道は12月1日から来年1月31日まで、緊急の助けが必要な道内の脆弱階層を集中的に発掘するために一斉調査を行う。ⓒ京畿Gニュース
ⓒ 京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net
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