「ドイツ訪問①」社会的企業への金融支援 ドイツGLSをベンチマーキング

投稿日d 2014-11-10 ヒット数 320

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13日、ドイツ初の社会的企業専門金融機関を訪問…1974年設立以来約2万のプロジェクトを支援中

 

남경필-경기도지사-독일방문-독일GLS-연정-뮌헨-사회적-기업-우르줄라-멘레_1.jpg イメージです。

◇現地時刻13日午前、ドイツ初の社会的企業専門金融機関であるGLSのミュンヘン支社を訪問したナム・ギョンピル京畿道知事が、カールセン・シュミツ(Carsten Schmitz)ミュンヘン地域本部長とプレゼントを交換し、記念撮影をしている。

「京畿道の未来-ネクスト京畿(Next京畿)」のビジョンを見出すために就任後初の欧州訪問をしたナム・ギョンピル京畿道知事が、道内の社会的企業への金融支援の方法をドイツで見つけた。

ナム知事は現地時刻13日午前、ドイツ初の社会的企業専門金融機関であるGLS(Gemeinschaftsbank für Leihen und Schenken、融資/寄付協同銀行)のミュンヘン支社を訪問した。

ナム知事は同日、GLS銀行の推進背景や成功事例などの発表を聴取し、京畿道との協力について話し合った。

GLS銀行は信用協同組合型の金融機関で、1974年に設立され、現在2万余りのプロジェクトに資金を供給している。ドイツ初の社会的企業支援銀行として、その成果が高く評価されている。

GLS銀行は45億ドルの基金を活用し、社会福祉やコミュニティ住宅、アルタナティブ教育、エコエネルギープロジェクトなど新再生可能エネルギー(34%)、社会福祉(17%)などを中心に支援している。

ドイツの連邦労働社会省はこれまでGLS銀行の成果を広げるためにGLSの少額融資事業の拡大を承認する一方、欧州社会基金と共同で1億ユーロを提供するなど、第2銀行の活性化を積極的に支援している。

ナム知事は「GLS銀行は株主の利益だけを追求する市中銀行とは違い、社会的利益を優先して考慮することで一般銀行の代案になると同時に、社会統合の基礎を築く上で貢献できる」と評価し、「京畿道では住民自治センター、京畿信用保証財団などと協力し、先進情報通信技術を結びつけ、住民により先進化した金融サービスを提供したい」と語った。

ナム知事は続いてミュンヘン市内のあるレストランでウルズラ・メンレ(Ursula Männle)ハンス・ザイデル財団総裁に会い、ドイツの連政背景とその評価、統一にかかわる経験について意見を交わした。

ナム知事は6月の当選の際に連政関連の座談会でもメンレ総裁に会ったことに触れ、「6月に会った当時、総裁は連政交渉では相手のメンツを立てることが大事だとおっしゃいましたが、私は今もそのことを肝に銘じており、その思いそのままに今も野党パートナーと向き合っている」と話した。

統一については「東ドイツの住民には西ドイツの言論と文化が開放されており、東ドイツの住民が統一を願い、実現させることができた。これは韓国の統一においても多くのことを示唆している。我々も北朝鮮の住民が統一を願うようにすることが重要だ」と明らかにした。

メンレ総裁は連政について「国民の評価が良く、連政により主要国家的なアジェンダの実践力が高まり、推進速度も速くなった。ドイツ内だけでなく、欧州議会でもドイツの利害を強く語れるようになった」と話した。

 

남경필-경기도지사-독일방문-독일GLS-연정-뮌헨-사회적-기업-우르줄라-멘레_2.jpg イメージです。

◇ On the morning of October 13 (Central European Time), Governor Nam Kyung-pil talks with Chairwoman Ursula Männle of the Hanns Seidel Foundation at a restaurant in downtown Munich.

http://namkyungpil.gg.go.kr/archives/84506