京畿道繊維生地業者の念願「繊維原材料センター」抱川にオープン
投稿日d 2014-11-10 ヒット数 311
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14日にオープン・セレモニー…原糸受給の安定性図る、年間114億ウォンの利益創出に期待
◇京畿道は抱川市に建設した「繊維原材料センター」のオープン・セレモニーを14日開催する。ⓒ京畿Gニュース
京畿道の繊維生地業者の念願事業である「繊維原材料センター」が抱川市にオープンする。
道は京畿地域の生地生産業者に必要な原糸受給の安定性と物流コストの削減による企業の競争力強化を目指し、抱川市に「京畿繊維原材料センター」を建設して14日、オープン・セレモニーを開催する。
抱川市ヨンジョン産業団地に位置した「京畿繊維原材料センター」は、産業通商資源省と数回にわたる協議の末、国費10億5千万ウォンを助成され、道費17億5千万ウォンと市費8億4千万ウォン、民間12億6千万ウォンと計49億ウォンの事業費が投じられた。
規模は敷地5600平方メートル、延面積3891平方メートル、物流倉庫2棟と管理施設1棟で、京畿道の繊維生地組合である京畿北部丸編工業共同組合で運営する。
これまで繊維原糸は供給業者が地方にあり、遠距離移動に伴う物流流通や保管費用が多多くかかり、不良債権が発生することから供給価格が高めに策定される一方、代金の先払いの要求など、小規模零細業者にとって経営悪化の大きな要因になってきた。
京畿道特化産業課の関係者は「京畿道の生地生産業者の負担を和らげようと、産業通商資源省に事業の必要性と妥当性を着実に訴えてきた結果、国費を助成され去年11月に着工、オープンにつながった」と説明した。
道は繊維原材料センターの運営のために今年7月、原糸供給業者と「共同受給協約」を締結し、これを通じて年間14億ウォンの流通費用と共同受給に伴う単価引き下げ費用100億ウォンなど計114億ウォンの利益創出効果が得られると見込み、大きな成果を期待している。
◇「京畿繊維原材料センター」の位置図。ⓒ京畿Gニュース
ⓒ 京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201410131122396808C052&s_code=C052
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