ナム・ギョンピル知事、就任後初の中国訪問終了

投稿日d 2014-11-05 ヒット数 442

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27日に韓中未来フォーラムに出席…両国の遊行協力増進を強調

京畿道知事、両国の政治的な交流など地方外交に注力

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◇ナム・ギョンピル京畿道知事が、上海で開かれた韓中未来フォーラムに出席、上海外国語大学の誘致活動のための1泊2日の中国訪問を終えて27日、帰国した。ⓒ京畿道庁

ナム・ギョンピル京畿道知事が、上海で開かれた韓中未来フォーラムに出席、上海外国語大学の誘致活動のための1泊2日の中国訪問を終えて27日、帰国した。

ナム知事は今回の訪問期間に、朝鮮半島の統一問題に関する両国の友好協力を強調する一方、中国大学の誘致のために努力した。

ナム知事は27日午前、上海総領事館(総領事ク・サンチャン)と上海公共外交協会(境界上フォン・グォチン)が主催した「韓中未来フォーラム」に出席した。

ナム知事は同日のフォーラムで「台風に入り口に立てば豚も飛べる」というシャオミCEOのレイ・ジーン氏の言葉を引用し、「中国の政治・経済・社会の急速な成長は韓国にとって挑戦であると同時にチャンスである。韓中両国の指導者・政治家が先頭に立って思いやりとコミュニケーションと融合をし、吹いてくる台風を順風に変えていかねばならない」と、両国の強固な友好協力を強調した。

また、朝鮮半島の統一を目指す地方外交家としての役割もしっかり果たす意思を明らかにした。ナム知事は「非核化された統一朝鮮半島が、核を保有した分断朝鮮半島より周辺国と北東アジアの平和発展にはるかに有利だということを、中国など周辺国と共有することが重要だ。統一において重い責務を担っている京畿道知事として、両国の指導者・政治家同士のコミュニケーションと交流など地方外交に注力し、南北統一の準備を率先したい」と述べた。

続いて午後には曹德明総長の招きで上海外国語大学を訪問し、上海外国語大学の分校の京畿道誘致について話し合った。

ナム知事はこの席で「北朝鮮と国境を向かい合わしている京畿道に中国大学を誘致すれば、韓中間の経済も互いに成長し、北東アジアの平和維持にも貢献できる」と、大学誘致への意思を強く訴えた。

国内には大邱や仁川、釜山などで外国の教育機関を誘致しているが、ほとんどが米国やドイツ、ベルギーの教育機関だった。京畿道が上海外国語大学の誘致に成功すれば、中国の高等教育機関の誘致としては国内の初事例となる。

一方、ナム知事は面会の後、曹德明総長の案内を受けてキャンパス付近のユン・ボンギル義士記念館も参観した。

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◇ナム知事は27日午前、上海総領事館と上海公共外交協会が主催した「韓中未来フォーラム」に出席した。ⓒ京畿道庁

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◇ナム知事は上海外国語大学の曹德明総長の案内を受け、キャンパス付近のユン・ボンギル義士記念館も参観した。ⓒ京畿道庁

ⓒ京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net

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