京畿道板橋テクノバレーに全国で初めてトラムを建設
投稿日d 2014-10-24 ヒット数 468
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京畿道・城南市、23日に板橋テクノバレーでのトラム建設相互協力協約を締結
◇ナム・ギョンピル京畿道知事とイ・ジェミョン城南市長が23日、道庁道知事執務室で板橋テクノバレー内でのトラム建設に向けた業務協約を締結し、記念撮影をしている。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン
板橋テクノバレーに、全国で初めて新たな交通手段のトラム(路面電車)が建設される。
ナム・ギョンピル京畿道知事とイ・ジェミョン城南市長は23日、道庁道知事執務室で板橋テクノバレー内での交通福祉と複合観光・文化の軸構築を通じたランドマーク事業の一環として、トラム建設に向けた業務協約を締結した。
京畿道は、先日城南市から板橋駅~板橋テクノバレーを結ぶトラムの建設計画を提案され、トラムが環境にやさしく、洗練されたデザインであるため都市のイメージ向上など低費用の交通手段であることを考慮し、トラム建設事業を積極的に支援することにした。
協約により京畿道は設計・施工・安全などの鉄道技術を支援し、建設事業費の一部を助成する。城南市は建設及び運営基本計画の策定・確定や事業妥当性の確保に力を入れる。また、これから相互間の継続的な業務協力体制を構築し、積極的に協力していく方針だ。
トラムは新盆唐線板橋駅~板橋テクノバレーの1.5キロ区間に停留所5カ所、車両基地1カ所の規模で建設され、2017年の完成を目指して250億ウォンの工費が投入される。
◇同日、ナム知事とイ市長が協約書に署名している。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン
ナム知事は「トラムは安い建設費、景観毀損の問題や過度な設計の排除など、低費用の交通手段として公共交通中心の効率的な都市開発ができ、観光資源としても活用できるので、板橋の観光名物になるものと期待している」と述べた。
また「板橋テクノバレーが韓国をリードしていく知識基盤産業の代表スポットに成長を続けており、政府も創造経済のメッカとして板橋を発展させようとしている時点で、低炭素グリーン成長に向けた環境配慮型の公共交通であるトラムの建設は非常に意味が大きい。トラムの早期完成に向けて積極的に協力する」と語った。
イ市長は「トラムが入ってくると板橋テクノバレーの交通渋滞と駐車問題が一層解決されるものと期待している。京畿道の支援に後押しされ、迅速に問題なく事業を完了するよう取り組む」と述べた。
京畿道は今回のトラム建設が板橋テクノバレー内での円滑な交通環境と持続可能なエコ型の新交通事業の活性化につながるきっかけになると見込んでいる。
◇板橋テクノバレーでのトラム路線図。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン
ⓒ 京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle@hanmail.net
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