京畿道の秋の旅行先-気軽に旅立つ壁画の村ベスト4
投稿日d 2014-10-24 ヒット数 395
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京畿道壁画の村 秋の旅行先ベスト4
カメラを手に気軽に旅立つ京畿道壁画の村
空を見たら、いつの間にか秋になっていました。青くて高い空、深い秋の日差しを眺めていると、どこかへ出かけたくなりました。今日は京畿道の中にある壁画の村に皆さんをご案内します。京畿道には有名は壁画の村がいくつかあります。中でも今日みなさんに紹介したいのは、特別な物語がある壁画の村です。
人生の痕跡があふれる路地の素朴な変身は、忘れられかけていた街に勢いを呼び戻し、灰色の塀に咲いた花は人々を呼び集めます。晴天の秋の日、カメラを手に愛する人と一緒に行きたい京畿道壁画の村!!今すぐ見てみましょう。
京畿道の秋の旅行先オススメ
1. 光明市鉄山洞壁画の路地「一歩ずつゆっくり」
ニュータウン再開発が話題になった場所ならどこでもそうであるように、光明市鉄山4洞は都市から忘れられた古い町でした。急な坂道からおばあさんのため息が聞こえるような、山の町。整備されていない凸凹の階段がある町でした。ですが、2006年にここに特別な変化が始まりました。いわゆる「鉄山洞プロジェクト」に参加した弘益大学美術学部の学生たちと作家らが、鉄山洞の塀と階段、街角に希望を吹き込んでくれました。しかし、これすら数年後には消えてしまう予定です。再開発が予定されているからです。
いつしか時間がずいぶん経ち、壁画もかすかなものとなり、完全に消えてしまった部分も多いのですが、もう一度鉄山洞壁画の村を回ってみるべき理由がそこにあります。消えていくものへの寂しさ、特に鉄山洞壁画の村にしかない「幸運の道」では、四つ葉のクローバーを探すことも楽しいです。四つ葉のクローバーの幸運を追いかけて、無数の三つ葉のクローバーの幸せは見失っている現代人にとって、鉄山洞壁画の村はのんびり過ごせる安らぎの場所です。
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2. 軍浦市速達洞ナプトッコル壁画の村「時間が止まった童話の村」
山の中にある広い谷を意味するナプトッコルは、スリ山に登る多くの登山客に小さな微笑みを与える場所です。10年ほど前、ここに画家のキム・ヒョンテさんが作業室を設け、住民の助けを受けながら古い村の壁に絵を描き始めたのが、ナプトッコル壁画の村の始まりでした。
洗濯紐に音符のように座っているスズメ、手を伸ばして音楽を演奏する子ども、海を眺めながら空を飛ぶ魚、新年の希望をくわえて飛んできたコウノトリは、この村を訪れる多くの人に小さな幸福感を与えます。スラク山を訪れる登山客はもちろん、週末にはカメラを手に壁画を撮る人でにぎわい、時間が止まったかのように見えた小さな村に、音が多くなりました。カメラのシャッターを押す音、ポーズをとる恋人たちの笑う声、壁画に刻まれた詩を読み上げる声など、村の嬉しい変化は今年の秋にも続きそうです。
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3. 水原市行宮洞壁画の村「水原川から行宮洞まで流れる幸せな壁画」
水原市民の憩いの場である水原川に綺麗な絵が流れることで、ここは水原の名所となりました。「水原川公共芸術プロジェクト」の一環で、水原川のあちこちで綺麗な壁画を鑑賞することができます。また、行宮洞壁画の村では「愛する道」「初めての朝の道」「後ろへ行く道」「ロマンスの道」を歩きながら、いろいろな壁画を見ることができます。
2010年、アルタナティブ空間の「目」で進めた「隣人と共感する芸術プロジェクト、行宮洞の人たち」から始まった行宮洞壁画の村は、水原華城の北側水門である華虹門近隣の水原川辺、メヒャン女子情報高校の向こう側に位置しています。特に恋人たちが集まる場所として有名です。たぶん「私たち、結婚しました」の壁画と「恋のロック」のためでしょう。手をつないで水原川の壁画を鑑賞しながら道を歩き、行宮洞壁画の村のハートの鉄条網に恋のロックをかけるデートコース。おしゃれではないけれど、素朴なデートが好きな恋人にオススメしたいスポットです。
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4. 安養市ヤンジの村壁画「イキイキしたカラー、ユニークな壁画」
壁画の村だからといって、全てが叙情的で昔の匂いがするわけではありません。安養市にあるヤンジの村の壁画は、イキイキしたカラーとユニークな壁画で有名です。ヤンジの村の壁画はヨンソン大学産学協力団に所属した安養芸術高校、安養外国語高校、安養西小学校、安養女子商業高校の4校が参加したそうです。高校生が描いたからでしょうか。古い塀に描き込んだと思えないぐらい、絵に躍動感があります。
また、単に綺麗な絵ばかりではなく、空間、展示、情報、教育というテーマがあるそうですから、壁画の意味を考えながら鑑賞するのも良さそうです。特にヤンジの村の壁画は紫色、薄緑色、緑色など強烈な色感があまりにも綺麗で、写真を撮るとまるでスタジオで撮影したような出来になります。自分撮りのスポットとしてもオススメです。
壁画の村が特別な理由は、時間の経過に伴って忘れられかけたありふれた所に、誰かが新たな意味を吹き込んだからです。人生の物語が埃のように積み重なっている古い塀に、誰かが希望の花を描き込んだからです。
この全てが人から始まり人につながったから、今日も壁画の村は賑わうのではないでしょうか。お出かけに最適な秋、綺麗な絵と人生の物語がある京畿道壁画の村へようこそ!^^
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201408110929567055C048&s_code=C048
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