国内初のOLED素材グローバルR&Dセンター、京畿道にオープン
投稿日d 2014-10-16 ヒット数 350
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ドイツのBASF社、4日に水原ソンギュングァン大にグローバル電子素材研究所をオープン
◇4日午前、水原ソンギュングァン大自然科学キャンパス第1総合研究棟8階で開かれた「BASFアジア・太平洋地域電子素材R&Dセンター開所式」で、パク・スヨン京畿道行政1副知事がオープニング・セレモニーに出席している。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
ドイツの世界的な総合化学会社BASFが、水原ソンギュングァン大学自然科学キャンパスに電子材料グローバルR&Dセンターを開所した。
BASFは4日午前、水原ソンギュングァン大自然科学キャンパス第1総合研究棟8階で「BASFアジア・太平洋地域電子素材R&Dセンター開所式」を開いた。
開所式はパク・スヨン京畿道行政1副知事をはじめヨム・テヨン水原市長、クォン・ピョンオ産業通商資源省貿易投資室長、ハン・ギウォン・インベストコリア・コミッショナー、キム・ジュニョンソンギュングァン大学総長、シン・ウソン韓国
BASF代表取締役、ヘラルド・ラウケBASF生物学・反応システム研究開発部門総括社長、ローター・ラウピクラーBASF電子素材主席副社長など約50人が出席したなかで行われた。
BASFは世界で初めて発泡ポリスチレン製品の「スチロール」を開発した会社で、1954年に韓国に進出し、1998年に韓国BASFを設立した。
同日に開所したR&DセンターはOLED(発行有機ダイオードディスプレイ)など次世代ディスプレイや電子材料の素材など革新的なソリューションを研究するBASFが国内で初めて設立したR&Dセンターだ。
パク・スヨン副知事は「BASF水原研究所はソンギュングァン大学とOLED素材の革新素材ソリューションの共同研究を通じ、京畿道を次世代ディスプレイの代表的なクラスターに成長させる上で大いに貢献すると信じる。BASFのようなグローバル企業のR&Dセンターが京畿道にたくさん誘致できるよう、積極的に努力していきたい」と述べた。
韓国BASFのシン・ウソン代表取締役は歓迎の挨拶で「本日のこの場は生産拠点の役割を果たしてきた韓国BASFにとって新しい一里塚になる。ソンギュングァン大学で顧客が望む真の革新的なソリューションの提供を期待する。ご協力いただいた皆様に感謝したい」と述べた。
BASFはこの研究センターで地元の優秀人材への奨学事業やインターンシップ、産業研修プログラムなど様々な事業を実施することにした。特に、道内の有望な中小企業や共同マーケティング、企業投資によって国内企業とのグローバル化を支援するなど、地域経済の活性化を推進する予定だ。
京畿道はこの研究センターの開所によって計2200億ウォンの産業貢献効果と42人の高級雇用創出効果が発生すると期待している。
道は今年4月、産業通商資源省➖韓国BASF➖京畿道➖水原市➖IKの間でBASFのグローバルR&Dセンターの設立に向けた投資支援と地域経済活性化の協約式を開催した。
◇パク・スヨン副知事(左から6人目)をはじめ来賓たちが開所式を終えて記念写真を撮っている。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
ⓒ京畿Gニュース | キム・ジンギョン jinkyoung_kim@nate.com
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201409041528327055C052&s_code=C052
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