京畿道、開発バラで7億ウォン以上のロイヤリティを獲得
投稿日d 2014-10-08 ヒット数 319
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2009年から5年間…5年以内にロイヤリティ逆転も?
◇京畿道農業技術院は2009年度から今年7月まで「ディープ・パープル」など5品種248万株を19カ国163農場で栽培し、合わせて7億2千万ウォンのロイヤリティ収入が発生したことを13日、明らかにした。ⓒ京畿Gニュース
京畿道が開発したバラが海外から受け取ったロイヤリティが、現在まで7億ウォンを超えることが分かった。
京畿道農業技術院は2009年度から今年7月まで「ディープ・パープル」など5品種248万株を19カ国163農場で栽培し、合わせて7億2千万ウォンのロイヤリティ収入が発生したことを13日、明らかにした。今年だけで2億ウォンのロイヤリティを受け取ったと説明した。
京畿道は2009年、「グリーン・ビューティー」5万株を海外で販売、2010年に国内で初めて3856ドルのロイヤリティを受け取った。ロイヤリティを与えるだけだった国内の花卉市場では異例のことだった。
続いて、道は2011年に1万5188ドル、2012年は2万9092ドル、2013年は6万6642ドル、2014年は19万3363ドル(2億ウォン)などをロイヤリティ収入として獲得し、バラ輸出国として位置づけられた。
これまでグリーン・ビューティーは23万9678株が8カ国32農場で、主力販売品種のディープ・パープルは208万7663株が11カ国137農場、ロック・ファイヤーは10万8580株が6カ国9農場、シルバー・シャドウは1万6180株が1カ国2農場、アイス・ベアは3万1947株が9カ国14農場で販売され、世界市場で流通されている。
主な生産地は南米のエクアドル、コロンビア、メキシコとアフリカのケニア、エチオピアなどだ。
京畿道バラの海外販売を手がけている国内エイジェント、ウォヌ貿易のチョン・ビョンス代表は「小さい規模でスタートしたが、今ではオランダの小規模バラ育種会社を上回るほどだ。京畿道のバラ農家が毎年海外に支払うロイヤリティは5億ウォン程度だ。向こう5年以内に海外に支払うロイヤリティ以上の金額が京畿道に入って来る、いわゆるバラ・ロイヤリティ逆転現象が起きるかもしれない」と話す。
京畿道農業技術院のキム・スンジェ園芸産業研究課長は「来年からアイス・レッド、ショー・ガール、クラッシュ・キャンディ、GR09-21の4品種が海外で増殖、本格的な販売を控えているので、ロイヤリティ収入はさらに増えると見込まれる。今まではディープ・パープル1品種が販売全体の80%を占めているが、来年からはケニア、エチオピアなどアフリカ諸国での販売が着実に増えるだろう」と語る。
キム課長は続いて「京畿道バラの成功は、国内のバラ育種技術がアジアで先頭に立ったことを意味する。海外でも通用するバラ品種の開発にもっと力を入れ、世界市場でのシェアを伸ばしていきたい」と意気込む。
ⓒ京畿道Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net
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