29日の奇遇会でナム知事、説得・疎通・譲歩のリーダーシップで統合を強調

◇ ナム・ギョンピル京畿道知事は29日、「我が社会も社会と葛藤の統合が重要な時期だ。こうした統合のために京畿道が革新すべきだ」と述べた

ナム・ギョンピル京畿道知事は29日、「我が社会も社会と葛藤の統合が重要な時期だ。こうした統合のために京畿道が革新すべきだ」と述べた。

ナム道知事は同日午前、水原市の京畿中小企業支援センター1階のクァンギョホールで開かれた「奇遇会」での挨拶で「革新の方向は文化革新になり、未来革新になる」と述べた。

その上で、「アメリカのリンカーン大統領とドイツのメルケル首相のように反対の声に耳を傾け、絶えず説得し、疎通し、譲歩するリーダーシップで世の中を一つに統合していくことだと思う」と述べた。

特に、「今ほどリーダーのリーダーシップに対する国民の渇望が大きかったことはないと思う。映画「鳴梁(ミョンリャン)」の観客が1千万人を超えた。イ・スンシン将軍も反対の声に数多くぶつかったが、部下との信義、統合などを最優先課題にし、歴史を超えるリーダーシップを残したのではないか」と指摘した。

「道知事に会いたい」の国民相談について、ナム知事は「多くの方が道知事に会って悩みを打ち明けるだけでかなり慰められるのを確認した。問題解決において最大の目標は問題を解決することで、解決が難しいとしてもその方々の痛みを分かち合いたいと思う」と述べた。

ナム知事はまた、「選挙戦が始まったとき、龍珠寺の住職から“匹夫含怨 損傷天和”という正祖大王のみ言葉を聞いた。組織にいる部下の一人ひとりの悩みに耳を傾け、解決しようという姿勢を持つべきだ。私たちみんなにそのような姿勢が必要で、私もこの姿勢で一生懸命に働きたい」と述べた。

◇ ナム・ギョンピル、京畿道知事、奇遇会、リンカーン、メルケル、リーダーシップ、説得、疎通、譲歩

http://namkyungpil.gg.go.kr/archives/83551