京畿道、道知事公館を結婚式場としても活用

9月27日から11月1日まで毎週土曜日1回

20~29日に京畿道ホームページで申請者募集

◇京畿道は19日、道知事公館を道民のための結婚式場やゲストハウスなどとして開放する計画だ。まずは結婚式場として活用することを決めた。ⓒ京畿Gニュース

一般には公開されなかった京畿道知事公館が、結婚式場やゲストハウスなど、道民なら誰でも利用できる開かれた場所に生まれ変わる。これは、ナム・ギョンピル京畿道知事が道知事公館を道民参加型空間として開放すると約束したことによる措置だ。

京畿道は19日、道知事公館を道民のための結婚式場やゲストハウスなどとして開放する計画だ。まずは結婚式場として活用することを決めた。

道は道知事公館を9月27日から11月1日まで毎週土曜日に結婚式場として活用することを決め、8月20日から29日まで京畿道民を対象に申請を受け付ける。

道が求める条件を満たした京畿道民なら誰でも京畿道ホームページ（www.gg.go.kr）で申請できる。申請者は申請動機、婚姻費用、婚姻日付などが書かれた婚姻計画書を電子メールwedding@gg.go.krに送ってください。道は選定委員会を通じて利用対象者を選ぶ計画だ。

利用対象者はゲストの規模が両家を含めて100名以内の素朴で「自分の力でする小さな結婚式」を目指すカップルで、道で実施する婚姻教育の履修が求められる。婚姻教育は京畿道人材開発院で9月13日午前9時から午後1時まで4時間にわたって行われる予定だ。

結婚式場として開放される京畿道知事公館は、芝生広場1100平方メートルと宴会場、厨房、リビングなどで、婚姻式場や新婦控室、幣帛室などに活用できる。毎週土曜日1回運営され、結婚式の進行はカップルが自由に計画できる。

道は結婚式場の他にも、年内まで週中は幼稚園と小学校の児童のための現場学習場としても活用する方針だ。また、道知事公館を小さな音楽会や演劇、フリーマーケット、詩の朗読会、人文学講座などが開かれる道民参加型空間として活用するための様々なプログラムを準備している。

イ・デジク京畿道総務課長は「道知事官舎を結婚式やゲストハウスなど開放と疎通を中核価値とする温かい道民共同体として運営する計画だ。特に、官舎の転換過程を公開することで道民の信頼を高め、「タボクマウル」を広げる礎にしたい」と話す。

ⓒ京畿Gニュース | ナム・ギョンウ echo2008f@gg.go.kr

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