京畿道 カスタム整備事業加速…国費100億ウォン確保
投稿日d 2014-08-11 ヒット数 352
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水原メサン、城南タンデなど4カ所、国土省都市活力増進事業に選定
◇京畿道が昨年から推進中の「カスタム整備事業」が加速する見通しだ。ⓒ京畿Gニュース
京畿道が昨年から推進中の「カスタム整備事業」が加速する見通しだ。
カスタム整備事業とは、住環境管理事業などに町づくりの手法を加えた新たな都市再生方式を指す。特に、ニュータウン解除地域など住環境が悪化した旧都心の老朽地域を対象に推進しており、住民が主導し行政と地域団体が支援することで快適な住環境に変える現地改良型事業だ。
道はカスタム整備事業により整備計画を策定した水原メサン、城南タンデ、南楊州グンジャン、烏山オメジャントなど道内4地区が国土省の「都市活力増進地域開発事業」の公募で選ばれ、2018年まで国費100億ウォンを助成されることを2日、明らかにした。
国土省の「都市活力増進地域開発事業」は、自治体の発展を促すために、都市活力増進事業に当たる基礎自治体に予算を包括的に支援する事業だ。総事業費の半額を国費で支援し、30%を支援する住環境管理事業より国費支援率が高く、地方費負担を軽減できるのがメリットだ。
選ばれた4地区は事業費を確保し、道路や公用駐車場、公園などの整備インフラと街会館、老人ホーム、保育所などの共同利用施設を整備・拡充できるようになった。事業費は計200億ウォンで、国費100億ウォンをはじめ京畿道が15%の30億ウォンを、市・郡が残りの70億ウォンをそれぞれ助成する。
道関係者は「整備計画の策定は行政手続きが長くかかる。カスタム整備事業を行って計画をます策定したことが、政府支援事業の対象に選ばれる上で決定的な役割を果たした」と説明する。
実際、昨年同事業に選ばれた始興ウネン、義王クムチョン地区も、京畿道のカスタム整備事業によって整備計画を策定した地区だ。これら2地区は今年下半期から2017年まで道費など計100億ウォンを助成され、整備事業を進める。
一方、昨年選ばれた10カ所は道と市・郡から計画策定費用1億ウォン(道3千万ウォン、市・郡7千万ウォン)を支援され、住民が望む整備計画を策定中だ。道は31日まで、今年のカスタム整備事業の支援対象となる町3カ所を募集している。
ⓒ 京畿Gニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net
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