京畿道 複製コヨーテの自然繁殖に成功
投稿日d 2014-08-05 ヒット数 355
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コヨーテ・アグリー(Coyote Ugly)という言葉を聞いたことがありますか。2000年に映画としても作られていますよね。リアン・ライムスの曲「Can`t Fight the Moonlight」がとても魅力的でした。ところで、コヨーテ・アグリーとはどんな意味でしょうか。映画の中にも登場するこの言葉、コヨーテ・アグリーは「非常に醜い」という意味です。コヨーテは、罠にかかって危険に陥ると、自分の足を噛み切ってでも逃げようとするそうです。そのように、「酔っ払って見知らぬ男と寝てしまい、翌朝、腕の中の相手の顔を見て、腕を噛み切ってまで逃げ出したい気持ちになる」という意味として使われています。それほど醜い顔だということですね。ですが、これからコヨーテをその意味として使うのは難しいかもしれません。今回、京畿道で自然繁殖に成功したコヨーテを見ていると、あまりに可愛いですから。
京畿道畜産衛生研究所は、複製コヨーテが自然繁殖に成功し、3月末に雄雌2組から3匹の子を出産したことを明らかにしました。産まれたばかりのコヨーテの子、可愛いですよね?
これまで雌と雄を分離して育てていましたが、昨年6月、雄雌1組ずつ2グループで飼育したところ、今年1月に交尾したそうです。そして3月30日、雄2匹と雌1匹をそれぞれ出産しました。問題なくすくすく育っているそうです。
2011年、スアム研究院から提供された複製コヨーテの子8匹はしっかり育ち、2012年4月に大邱タルソン公園に1組を既に分譲しました。
そして今年、自然繁殖に成功した複製コヨーテは、母と子をともに4月に分譲したそうです。新しく開場する釜山のサムジョン・ザ・パーク動物園に寄贈し、一般観覧も可能です。可愛くてたくましいコヨーテの姿が見たい方は、ぜひ足を運んでみてください。
子どもの頃は可愛いですが、コヨーテは大きくなると最高時速64キロで走るほど動きが速くたくましい動物だといいます。しかも、全く別の種のアナグマと一緒に狩りをするほど、協同もできます。コヨーテが嗅覚を用いてエサの位置を感知し、アナグマはかぎ状の爪で土を掘り、土の中に住むエサを捕まえるのです。こうして獲ったエサは、ケンカすることなく分けて食べるそうです。可愛くてたくましく、協同精神まであるコヨーテ。これからコヨーテをブスの代名詞にするのはやめたほうがいいかもしれませんね。
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