[2014京畿国際ボートショー]今年で7年目、アジア3大ボートショーに成長
投稿日d 2014-07-23 ヒット数 350
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レジャーボート登録台数で年平均15%成長、操縦免許取得者数で14万人突破
◇今年で7回目となる京畿国際ボートショーが短期間で著しい成長を遂げ、世界的に高い評価を受けている。写真は昨年の会場の様子。ⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン
今年で7年。京畿国際ボートショーは 短期間で著しい成長を遂げ、国内はもとより、世界的に高い評価を受けている。今年は12日から15日までの4日間、京畿道高陽市キンテックスで開かれる。大会に向け、京畿国際ボートショーの7年を振り返ってみよう。
▶規模、商談実績面で飛躍的な成果
特筆すべきは飛躍的な成果だ。展示規模でも日本の国際ボートショー(JIBS)を抜いてドバイ、上海に並ぶアジア3大ボートショーに成長した。京畿国際ボートショーの展示面積は、2008年第1回の8400㎡から今年は2万2500㎡と、約2.6倍増加した。
京畿国際ボートショーは2009年に2件33万ドルの商談実績をあげ、海洋産業の発展に見合った初実績を残し、昨年は計33カ国446社とバイヤーとの間で1億5千万ドルの商談契約実績を記録した。
これは、海洋レジャー産業の発展に向け、単なる観覧客の募集ではなく、バイヤーの招待や国内海洋レジャー企業の紹介に力点を置いた戦略の結果である。
▶世界的な大会に認証、米国市場への進出可能性も
京畿国際ボートショーは第3回の2010年8月、知識経済省から国際展示会認証を獲得したのに続き、2011年6月は国際ボートショー連合(IFBSO)への加盟が確定し、世界的なボートショーに浮上した。
4月は米常務省の貿易展示会(Trade Fair Certification)の認証を受け、韓国を代表するボートショーとして位置づけられた。京畿道は国内初の世界ボートショー連合(IFBSO)認証(2011年)と米常務省展示貿易会認証の獲得が、国内のボート関連企業の米国市場進出にも貢献すると期待している。
▶海洋レジャー産業の裾野拡大にも貢献
業界によると、海洋レジャー産業の海外市場規模は2013年の506億ドルから2015年は536億ドルに膨らむ見通しだ。優れた技術力を有する韓国勢にとって、世界のヨット・ボート市場はブルーオーシャンなわけだ。
京畿道は2008年からボートショーを開催、海洋レジャーの裾野確保に力を入れた。その結果、ここ6年間でレジャーボートの登録台数で年平均15%成長を記録し、操縦免許取得者数が14万人を突破するなど、海洋レジャー産業の裾野拡大に貢献した。
道はこのような成果に甘んじることなく、世界市場に国内の優秀企業を発信し、将来のアジア海洋レジャー産業のハブになるように、支援を継続する予定だ。
ユ・ヨンシク京畿道マイス産業チーム長は「国内の海洋レジャー産業は生産と消費がまだまだ始まったばかりだ。今後、国レベルの支援が後足され、技術開発と人材育成に力を入れていけば、世界海洋レジャー時代において生産と消費の両面で国際競争力を育むことができるのでは」と語る。
▶12日開幕、「安全な海」がテーマの展示・体験イベント
今年のボートショーは「安全な海」をテーマに、企業人・専門家と一般観覧客を対象にする様々な安全関連の展示と体験イベントが用意された。
今年の大会には国内外から207社、1036ブース、海外バイヤー87社99人が参加し、初めてバイヤーと出展企業のビジネス・ミーティングを積極的に支援する1対1マッチングプログラムを導入した。
開幕式はセウォル号犠牲者への追悼、国民儀礼、来賓紹介、開会挨拶、テープカット、展示会場ツアーの順で1時間にわたって行われた。キム・ムンス京畿道知事による開会挨拶と展示会の開幕を知らせるテープカットに続き、出席者たちは展示会を観覧する計画だ。
キム知事をはじめ駐韓米国・南アフリカ共和国大使館、国内外の海洋レジャー協会、企業関係者など国内外の来賓100人余りが出席する予定だ。
2014海洋安全カンファレンスと京畿国際ボートショーは6月12日から15日まで4日間にわたって行われ、ホームページ(www.kibs.com)にて申請案内や詳細を確認できる。お問い合わせ)1544-2277
ⓒ 京畿Gニュース | キム・ジンギョン jinkyoung_kim@nate.com
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201406101442287055C052&s_code=C052
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