京畿道、先進医術伝授して医療韓流リードする

投稿日d 2014-06-23 ヒット数 379

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ロシア医療スタッフ10人、4週間道内8病院で研修

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◇京畿道は沿海州とハバロフスク州から医療スタッフ10人を招き、26日から6月21日まで道内8病院で先進医療技術の臨床研修課程を行う。 ⓒ京畿Gニュース

京畿道の海外医療人研修プログラム(Global Healthcare Academy)がロシアの沿海州(ウラジオストク)、ハバロフスク州の医療スタッフを対象に開かれる。

京畿道はロシア・沿海州から6人、ハバロフスク州から4人と、10人の医療スタッフを招き、26日から6月21日まで4週間にわたってカトリック大学聖ヴィンセント病院、カトリック大学富川聖母病院、ウィルス記念病院、イ・チュンテク病院、明知病院、世宗病院、トンイソン檀園病院、ハンド病院など道内8病院で、先進医療技術の臨床研修課程を行う。

研修生は沿海州とハバロフスク州の保健省の推薦を受けた沿海州第1州立病院、ウラジオストク第2病院、ハバロフスク州立ガンセンターなどに所属する外科、神経外科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、心血管外科の専門医だ。

彼らは研修期間中にITをベースにした韓国の優れた医療技術を自ら学んで体験する。

海外医療人研修プログラムは分かち合い医療、人的ネットワークの構築、医療産業の海外進出に向けた中核プロジェクトで、研修を受けた医療スタッフが様々な方法で京畿道医療をPRするキープレイヤーとしての役割を果たす点で、非常に重要な分野だ。

従来の海外医療人研修は、そのほとんどが病院の自主的な交流事業と教授の個別招待によって進められてきたが、自治体としては京畿道が先駆けて医療人研修事業を推進している。

道は2011年のハバロフスク医療スタッフ16人を皮切りに、現在までカザフスタン、マラウイ、モンゴル、中国の医療スタッフ256人を対象にこのプログラムを進めた。

特にロシア・ハバロフスク州は2011年に道と保健医療協力協約を締結して以来、着実に交流を続けている。京畿道招待医療研修を受けたハバロフスク出身の研修生だけで約60人に上る。

イ・ハンギョン京畿道保健福祉局長は「メディカル・コリアをリードする代表的な地方自治体として、ロシア全土に京畿道の“グローバルな無限ケア”“分かち合い医療”の精神が広く発信できるよう、様々な国際医療協力事業を推進していきたい」と語る。

一方、保健福祉省の発表によると、2013年に京畿道を訪れた外国人患者数は2万5673人で、2009年(1万1563人)に対し2倍以上増加した。

ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201405260955157055C048&s_code=C048