京畿道・未来省、小児疾患治療コンテンツ開発へ

投稿日d 2014-06-20 ヒット数 386

コンテンツ

「コンテンツコリアラボ3号」京畿文化創造ハブにオープン

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◇京畿道と未来創造科学省が京畿文化創造ハブ(板橋)にデジタルリード型コンテンツコリアラボ3号をオープンさせ、「小児疾患診断・治療用コンテンツ」の開発に着手する。 ⓒ京畿Gニュース

京畿道と未来創造科学省が京畿文化創造ハブ(板橋)にデジタルリード型コンテンツコリアラボ3号をオープンさせ、「小児疾患診断・治療用コンテンツ」の開発に着手する。

未来省のデジタルリード型コンテンツコリアラボは、1人企業または予備起業者などからなるプロジェクトチームを対象に、コンテンツ制作と事業化の全段階にわたって需要者が希望する事項を選択して支援する「カフェテリア型」の支援事業だ。制作費をはじめ、法律や会計など専門家コンサルティング、技術支援、海外マーケティングなどを助成する。

道は昨年12月、富川市にUHDドキュメンタリー制作プロジェクトラボ1号をオープンさせ、今回オープンする3号ラボでは、年内に小児弱視、心臓疾患、アレルギー疾患を抱える子どもの患者が、スマートフォンやタブレットPCなどからお馴染みのキャラクターが登場するゲームやアニメを通じ、自らの病気を正確に理解し、治療を受けられるように支えるコンテンツを開発する計画だ。

京畿道は京畿文化創造ハブにオフィスなど必要な予算を助成し、未来省はコンテンツ制作に必要な費用をはじめ、企画・制作・流通段階での専門家によるコンサルティングなど、必要な事項を希望に応じて支援する。

また、㈱カカオは未来省・文体省と連携したモバイル・スマートコンテンツウィンウィン発展1号プロジェクトとして、コンテンツ制作や流通過程で必要な技術をサポートし、ソウル大子ども病院とアジュ大病院でも医療諮問やコンテンツの普及・活用に力を添える予定だ。

開発が完了したコンテンツは活用のために必要な行政手続きを経てソウル大子ども病院とアジュ大病院の子どもの患者らに無料で提供され、今後、他の疾患や医療機関にも開発・普及・活用を拡大する方針だ。

キム・ジェフン京畿道文化産業課長は「ICT(情報通信技術)と融合したデジタルコンテンツが、起業希望者に新しいチャレンジの機会を提供することが期待される。デジタルリード型コンテンツコリアラボ3号を通じ、病気を抱える子どもたちと保護者たちの力になりたい」と話す。

ⓒ京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle@hanmail.net

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