平澤港にボルボ・トラック・コリア総合出庫センター竣工

投稿日d 2014-06-09 ヒット数 335

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13日に平澤港背後団地で竣工式…約100人の雇用創出など地域経済の活性化に期待

 

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◇13日、平澤港背後団地に、ボルボ・トラックの製造と物流を担う総合出庫センターが竣工された。同日の竣工式で、ナム・チュンヒ京畿道経済副知事ら出席者たちが記念撮影をしている。ⓒボルボ・トラック・コリア提供

世界的な自動車メーカー、ボルボ・トラックの製造と物流を担う総合出庫センターが、13日に平澤港背後団地に竣工された。

13日、京畿道によると、道が管理する平澤港港湾背後団地に㈱PMLC(Pyeongtaek Multi(Motors) Logistics Complex)が運営するボルボ・トラックの物流とテクニカル・センターを統合したボルボ・トラック・コリアの総合出庫センターの竣工式が、同日に平澤港湾背後団地で開かれた。

平澤港港湾背後団地に入居している㈱PMLCは、昨年8月に入居を許可され工場着工を開始し、同日に敷地面積6万2391.3㎡に建築延べ面積1万565.79㎡の総合出庫センターを竣工させた。

総合出庫センターには約120億ウォンが投じられ、車両引き渡しが行われる車両の検査や出庫を行うとともに、荷台組立工場、野積場はじめドライバーの教育施設や顧客の家族も利用できる休憩スペースまで備えた複合施設となっている。

また、製造と物流が一体的にできる新たな事業モデルとして、専門物流企業とグローバル自動車メーカーがそれぞれの専門性を最大限に発揮し、製造、教育、物流、顧客サービスがワンストップで提供される見通しだ。

道は、総合出庫センターが100人余りの雇用創出を計画していることから、地域経済の活性化に大いに貢献するだけでなく、平澤港が自動車専門の国際港としての地位を確立できるものと期待をかけている。

同日の竣工式には、ナム・チュンヒ京畿道経済副知事をはじめラルス・ダニエルスン駐韓スウェーデン大使、ボルボグループのアジア-オセアニア地域のトラック総括社長クリストフ・マーティン氏、ボルボ・トラック・コリアのキム・ヨンジェ社長など約160人が出席した。

ナム副知事は「国内のアウトソーシングや技術協力の強化に向け、ボルボ・トラック・コリアと京畿道企業との協業に期待している」と述べている。

ⓒ京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle@hanmail.net

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