17日間の高陽国際花博覧会 静かな雰囲気で閉幕

投稿日d 2014-05-23 ヒット数 378

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五感満足の博覧会…来年も楽しみ

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◇高陽国際花博覧会の入り口。来場者たちが明るい笑顔を浮かべている。ⓒイ・アルム記者

京畿道高陽市湖公園で17日間にわたって開かれた高陽国際花博覧会が、11日に厳粛とした雰囲気のなかで幕を閉じた。

今年の花博覧会は、セウォル号旅客船沈没事故で開幕式、閉幕式、花火大会などのイベントが打ち切りとなったが、会場では晴天のなかで花のように満面の笑顔を浮かべる来場者たちを見かけることができた。

入り口から迎えてくれる色とりどりの花々を見た人なら、誰でも自ずと笑顔を浮かべていただろう。

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◇昆虫体験場で昆虫に触っている子ども。ⓒイ・アルム記者

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◇コリアガーデンショーの「きょうの作家」立ちパンネル。ⓒイ・アルム記者

西洋画トンネル、命の結実、ユウガオトンネルなど、花や昆虫、植物が育つ姿を見たり、手で触ったりできる体験ブースまで設けられ、来場者たちにとって五感を満足させる機会となった。

他にも花船体験、100万市民の100万房祈願成就イベント、花絵大会など様々なイベントが来場者たちを魅了した。

湖の周辺に沿って開かれたコリア・ガーデンショーを見た人なら「こんな所に住みたいな」と思ったかもしれない。また、毎日異なる「きょうの作家」が、来場者たちに作家の隠れた意図を説明したり、不明な点について質問を受けると答えたりして、来場者たちの注目を集めた。

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◇来場者たちの追悼メッセージが書かれた「希望の木」。ⓒイ・アルム記者

今回の催しで最も目を引いたのは、セウォル号の犠牲者を追悼する「希望の木」だった。初期は10本だったのが、多くの人の参加で40本まで増えたという話を聞くと、胸が熱くなった。

一字一字心を込めて書き込まれた来場者たちのメッセージからは、心からの哀悼の気持ちが感じられた。

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◇美味しい食べ物満載の花博覧会。ⓒイ・アルム記者

今回の博覧会では花茶や花ビビンパなど、花にかかわる食べ物で空腹を満たすこともでき、目と鼻だけでなく味覚までも幸せになった。

老若男女を問わず、誰もが花を目で、心で感じて幸福の時間を過ごした高陽国際花博覧会。来年も楽しみだ。

ⓒ京畿Gニュース | 京畿道大学生記者団 イ・アルム記者 apply8945@naver.com

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