「DMZ-train」乗って都羅山駅に行こう

投稿日d 2014-05-12 ヒット数 509

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都羅山駅一般観光「平和列車」4日初運行…ソウル駅↔都羅山駅1日2回

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◇京畿道は4日の「平和列車DMZ-train」の初運行を皮切りに、2009年の観光客セキュリティー事故で中止されていた坡州市都羅山駅の一般観光を再開すると、2日に明らかにした。DMZ-trainのデザイン。ⓒ京畿Gニュース

京畿道は4日の「平和列車DMZ-train」の初運行を皮切りに、2009年の観光客セキュリティー事故で中止されていた坡州市都羅山駅の一般観光を再開すると、2日に明らかにした。

平和列車DMZ-trainは一日2回ソウル駅を出発し、陵谷駅、ムン山駅、臨津江駅を経て都羅山駅を往復運行する。また、周辺景観の説明や近隣観光地のPR映像上映など、多様なイベントも行う。

運賃はソウル駅~都羅山駅は片道8900ウォン、臨津江駅~都羅山駅は片道5000ウォンで、一日自由に列車を往復利用できる「DMZプラス券」を1万6000ウォンで販売する。

特に都羅山駅は民間人統制線の北部であり、身分を確認できる身分証の持参は必須。

都羅山駅の一般観光は6.15南北共同宣言により2002年4月に都羅山駅を開通、年間5万人以上の観光客が訪れるなど、韓国の代表的な安保観光地として知られていた。

しかし、一般観光は2009年の観光客のセキュリティー事故により2010年6月4日に中止となり、現在は約5千人規模に観光客が急減、都羅山平和公園が暫定閉鎖となるなど、対策が必要なのが実情だ。

これを受け、京畿道は都羅山駅の一般観光再開のために第1歩兵師団、統一省(南北出入事務所)、坡州市、韓国鉄道公社、京畿観光公社などと数十回にわたる協議の末、2012年12月28日、「都羅山駅一般観光推進共同協約書」を締結した。

これに続き、2013年3月4日、各機関の協力事項の誠実な履行に向け「都羅山駅一般観光再開履行合意書」を締結、1師団の現場確認を経て都羅山駅の一般観光が最終的に確定し、5月4日に正式に運行することになった。

オ・フソク京畿道均衡発展局長は「都羅山駅の一般観光の再開は、国民の安全保障意識の喚起と京畿北部観光の活性化に向けて、郡と自治体が連携した模範事例だ。DMZを歴史・平和・生態の宝庫として世界に発信し、都羅山駅と都羅山平和公園を世界的な観光資源として積極的にPRする計画」と話す。

ⓒ京畿Gニュース | キム・ジンギョン jinkyoungkim@kg21.net

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