「無限世話」は4年連続、「企業SOS」は2年連続で大賞授賞

◇京畿道の「無限世話」と「企業SOSシステム」が2014国家ブランド大賞を授賞した。2日、ソウルのロッテホテルで開かれた授賞式の様子。ⓒ京畿Gニュース

京畿道の「無限世話」と「企業SOSシステム」が、2014国家ブランド大賞を授賞した。

京畿道は中央日報エコノミストが主催し、産業通商資源部と農林畜産食品部が後援する「2014国家ブランド大賞」で、無限世話は福祉サービス部門で4年連続大賞、企業SOSシステムは企業トラブル支援サービス部門で2年連続大賞に選ばれたことを明らかにした。授賞式は2日、ソウルのロッテホテルで行われた。

「無限世話事業」は、現制度で資格条件を満たさず、助成を受けられない低所得層のために、京畿道が国内で初めて打ち出した福祉支援政策だ。

08年から昨年まで計8万7千世帯余りに952億ウォンを助成し、昨年2月からは低所得層の密集地域を直接訪れる「訪れる無限世話センター」を運営し、初年度に約1万3全世帯を訪問、5500世帯を支援した。

道は最近、生活苦や厳しい状況を悲観して命を絶つ事例が相次いだことを受け、無限世話事業を一層充実させた総合対策を発表した。

「企業SOSシステム」は、公務員が企業現場を直接訪れ、需要者の企業の立場から問題を把握し、企業間の協業を通じて迅速に解決する仕組み。

07年4月、京畿道が全国で初めて企業問題解決を担当する部署の企業SOS支援センターを設置することで導入され、13年まで4万9479社、8万1392件の問題を解決した。3月20日に開かれた大統領主宰の第1次規制改革長官会議・官民合同規制改革点検会議で全国の自治体のうち唯一の優秀事例として紹介された。

ⓒ京畿Gニュース　| イ・ジュンギュン eyekle@hanmail.net

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