京畿道代表団、ロシアの医療市場の開拓に
投稿日d 2014-04-29 ヒット数 379
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16~22日、イルクーツク、ハバロフスクなど極東シベリアの主な拠点都市を訪問
◇京畿道保健医療代表団は16日から22日まで、ロシアの極東・シベリアの主な拠点地域を訪問、道内の優秀病院と医療技術を紹介し、保健医療交流を行う。写真は、昨年11月に京畿道を訪問したロシア沿海州保健医療代表団の様子。ⓒ京畿Gニュース
2014年の韓ロ無ビザ協定締結の施行を受けて、京畿道保健医療代表団が16日から22日まで4泊7日間、ロシアの極東・シベリアの主な拠点地域であるイルクーツク州、ノヴォシビルスク州、ハバロフスク州を訪問、京畿道の優秀病院と医療技術を紹介するほか、保健医療交流を行う。
今回の訪問期間中、代表団はロシアの患者誘致1万人を目指して国際医療学術大会、医療広報会、高麗人健康セミナーなど多彩な催しを開く。
京畿道保健医療代表団は安養セム病院、スンチョニャン大学富川病院、富川聖母病院、世宗病院、アジュ大学病院、グッド病院、ウィルス記念病院、盆唐済生病院、ソウル女性病院の道内9病院と京畿道公務員で構成された。
代表団は初の日程として、17日にシベリアの中心都市であるイルクーツク市を訪問し、両地域間の保健医療協力協約書を締結する。
協力の主な内容は▲共同研究事業の支援▲行動セミナーやシンポジウム、その他相互イベントの推進▲学術共有に向けた専門家交流▲最新医療技術の導入、医療サービス市場の開設に向けた情報交流▲医療市場、医療技術、その他医療関連産業の情報交換と製品輸出・交流に関する情報共有、などだ。
同日の協約式には、イルクーツク州のバレンティナ・ペオバノブナ・ボブリコバ副知事が出席し、保健医療分野の課題とともに自治体間の福祉や社会、経済、文化の全般にわたって幅広い意見交換を行う。
19日、ノヴォシビルスク市では政府関係者と両自治体間の連携や病院同士の連携支援、医師研修、相互イベント開催などについて面談を行う。
ノヴォシビルスクの観光業界関係者や地元の人を対象にした京畿道医療広報会と高麗人向けの健康セミナーも開かれる。
21日には極東ロシアの中心都市であるハバロフスクを訪れ、京畿道-ハバロフスクによる国際医療学術大会を開催する。ロシアの地方都市のうち、京畿道と関わりが深いハバロフスクは11年に保健医療協力協約を締結して以来、着実に交流を続けてきた。
京畿道の招待で医療研修を受けたハバロフスク出身の研究生が60人余りに上るなど、これまでの協力の結実は少なくない。今回の訪問を通じ、道は過去5年間の国際医療連携事業を振り返り、両地域の友情をさらに深めていく計画だ。
京畿道保健福祉局長のイ・ハンギョン氏は「ノヴォシビルスク、イルクーツクはシベリア最大の経済・貿易の中心都市で、欧州・中央アジア・ロシア全域を貫通する物流の中心地。新たな機会の土地である極東・シベリアだけでなく、ロシア全域に京畿道の先進医療が発信されるよう、保健医療の連携事業に力を入れていきたい」と話す。
ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net
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