京畿道・道内自治体、約90のイベントを全面中止・延期
投稿日d 2014-04-21 ヒット数 392
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イベント性の高い45件中止、30件延期、15件縮小運営措置
道、事故収拾完了まで外部イベント自制を市・郡に勧告
◇珍道旅客船沈没事故に対しる事故収拾が行われるなか、京畿道は90に上るイベントの全面中止または延期を決め、事故収拾が完了するまで外部イベントを自制するよう市・郡に勧告した。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
珍道旅客船沈没事故に対しる事故収拾が行われるなか、京畿道と道内自治体は90に上るイベントの全面中止または延期を決めた。
京畿道は4月と5月初めに予定されていた文化行事や体育大会、開所式など19の催しのうち6件は中止、10件は延期、3件は縮小進行することにしたことを18日、明らかにした。
道内の31の市・郡も、全71の催しのうち39件は中止、20件は延期、12件は縮小することにした。これにより、90件の催しのうち45件が中止となり、30件は延期、15件は縮小運営される。
道は21日から来月3日まで開催予定だった京畿道春季体育行事や26日予定の消防署間の和合体育大会、第37回全国女性薬剤師大会などを中止した。5月に開催予定だった職員和合体育大会や家族と一緒にする現場体験、京畿道建築関係者ワークショップは無期限延期となり、24日開かれる京畿文化創造ハブ開所式は式前行事が中止となるなど縮小開催される。
水原市も、19日に予定されていた第4回水仁線小さな音楽会と第9回新春温情分かち合いまつりを中止し、23日開催予定だった明朗運動会は延期させた。龍仁市は18~20日に行おうとした龍仁エバー桜まつりを中止し、富川市は20日予定だった春德山モモの花まつりを中止した。
旅客船沈没事故の収拾に全力を挙げている安山市は、4月と5月に予定されていた10の催しを全て中止し、こどもの日のイベントやチューリップまつり、国際路上劇まつりなどが今年は開かれないことになった。
このほか、南楊州市の北漢江文化体験、平澤市の平澤市民健康ウォーキング大会、始興市協会長杯ボーリング大会、楊州市メンゴル村和気あいあいまつりなども中止となった。
京畿道総務課長のイ・デジク氏は「事故収拾が終わるまで、道はもちろん市・郡も外部イベントの開催などを自制するよう求めている。行方不明者の救助や負傷者の治療など、事故収拾への支援に全力を尽くす」と述べている。
京畿道は事故発生直後の16日午前から京畿道災難安全対策本部を設置し、珍島現地への救急医療スタッフの派遣、高大安山病院への心理支援チームの派遣、行方不明者の家族が待機中の檀園高校へのおやつやキムバップ、ベッドなどの支援など、事故収拾を支援している。
ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net
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