GTX確定に京畿道韓流ワールド事業に活気
投稿日d 2014-03-31 ヒット数 325
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キンテックス~三成駅GTXで河南へのアクセス性アップ、投資家の関心集まる
◇韓国国土交通省が首都圏広域急行鉄道(GTX)の一山キンテックス~三成駅区間を造成することを受け、京畿道が推進する韓流ワールド事業も活気を帯びている。ⓒ京畿Gニュース
韓国国土交通省が首都圏広域急行鉄道(GTX)の一山キンテックス~三成駅区間を造成することを受け、京畿道が推進する韓流ワールド事業も活気を帯びている。
韓流ワールド事業団はGTX事業が確定したことを発表して以来、韓流ワールド周辺のホテル用地やテーマパーク敷地の買い取りに関する問い合わせが、発表前に比べ3割増加したことを10日、明らかにした。
韓流ワールド事業団の関係者は「当該の敷地が一般の人は手が届かない大型の物件であることを考えると確かに雰囲気の変化を感じる。韓流ワールド開発の最大の弱点とされていたソウル河南圏へのアクセス性が20分台に向上したことで、投資家の態度が以前より積極的になった」と話す。
韓流ワールド周辺の不動産市場でもGTXへの期待が高まっている。高陽市獐項洞に位置するH仲介業者の代表は「1~2月には売買がなかったが、3月に入って4件の売買が実現するなど、GTX確定による期待感が形成されている。実際に着工に入ると市場がもっと活気を帯びるのでは」と見込んでいる。
韓流ワールド事業団はこれを受け、売却敷地に関心のある投資家の訪問と問い合わせが増えることに備え、上半期には宿泊施設の用地を、下半期には複合施設と業務施設の用地を中心に敷地供給を推進する方針だ。
韓流ワールド事業団長のファン・ソング氏は「GTX確定のニュースが、現在進行中であるKDIのK-POPコンサートホールの事業妥当性の分析にプラスに働く。GTXが韓流ワールド事業の成功に役立つことは明らかだ」と語る。
国土交通省は先月28日、京畿道が持続的に提案しつづけてきたGTXの推進について、経済的妥当性が確保されたA路線(一山~三成)は即時に推進し、B路線(松島~清凉里)とC路線(錦町~議政府)は再企画や補完の過程を経て早期に予備妥当性調査を再推進すると発表した。
キム・ムンス京畿道知事はこれについて「1250万の京畿道民とともに政府の発表を積極的に歓迎する。長い期間考慮しただけに、迅速な推進を期待する。GTXは投資活性化や雇用創出、首都圏の交通福祉の実現のために欠かせない。A路線だけでなくBとC路線も早期推進を望む」という立場を表明した。
一山~三成区間は今年、妥当性調査や基本計画の業者発注を通じて2022年に開通する予定で、完成した場合は一山~三成区間が83分から22分に短縮すると見込んでいる。
一方、韓流ワールド事業は京畿道が高陽市獐項洞一帯99万4756㎡に約5兆6260億ウォン(民間4兆8960億ウォン)を投資し、2017年までにテーマパーク、商業施設、複合施設、ホテル、放送メディア施設などを建設する複合文化観光団地開発事業だ。
昨年は韓流ワールドホテルとSM観光ホテルの敷地契約が1月と4月にそれぞれ完了し、京畿道最大規模のエンブルホテルキンテックスが3月にオープンした。2月はKポップホールと大衆音楽博物館の韓流ワールドの誘致が確定し、12月はデジタル番組制作支援センターのピンマルが完成し、オープンした。
◇昨年12月に韓流ワールドにオープンしたデジタル番組制作支援センター「ピンマル」。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン
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