京畿道、香港のED-SUN社ホテルを金浦に誘致

投稿日d 2014-03-17 ヒット数 334

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[京畿道代表団の中国訪問①]8千万ドルを投資誘致、1千人の雇用効果

 

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◇京畿道海外投資誘致代表団は24日、香港のED-SUN実業有限公司と金浦市マリーナベイソウルホテルの投資誘致MOUを締結した。ⓒ京畿Gニュース

キム・ムンス京畿道知事を団長とする海外投資誘致代表団は中国上海を訪問し、香港の ED-SUN実業有限公司と金浦市マリーナベイソウルホテルに関する投資誘致MOUを締結した。

今回の協約により、香港のED-SUN社は京畿道金浦市高村物流団地の敷地面積4556㎡に約8千万ドルを投資し、2017年半ばに完成予定である約700室規模の京畿道最大の医療観光ビジネスホテルを建てる計画だ。

上海マリオットホテルで24日行われた今回の協約式には、キム・ムンス知事をはじめユ・ヨンロク金浦市長、ED-SUN社のスンティエライ代表や上海総領事のク・ソンチャン氏、KOTRAのイ・ミノ館長などが出席した。

ED-SUN社側は、マリーナベイソウルホテルはビジネスとレジャー、ショッピングを融合した「ビジネス医療観光レジャーホテル」の概念で、高級ショッピングモールはもちろん、ES細胞や遺伝子検査をはじめ頭皮ケア、漢方クリニック、痛みクリニックで競争力を強化することを明らかにした。

京畿道は地域経済の活性化に加え、約1千人の雇用効果をはじめ急増する中国人観光客などこれまで不足していた外国人観光客の宿泊施設の解決や医療観光事業の活性化に役立つと見込んでいる。

キム知事は「香港のED-SUN社の投資で、京畿道金浦市に医療観光ホテルが建てられた。金浦市マリーナベイソウルホテルは金浦市の代表的なランドマークとなり、将来の韓国観光産業に大きな貢献をするのでは」と感想を述べた。

キム知事はその上で「ホテルが迅速かつ立派に完成し、成功できるよう、京畿道はもちろん上海総領事など韓国の関係者側も最善を尽くして支援する」と強調した。

スンティエライ代表は「金浦市にホテルを建てることにしたのは非常に良い選択だったと思う。今回の事業を機に、金浦市との他のビジネス関係もさらに拡大していくことを期待する」と述べた。

一方、香港のED-SUN実業有限公司は2011年に設立された香港の投資コンサルティング専門会社だ。中国黒竜江省内にホテルを建設した経験があり、現在東灘新都市内に108世帯のセイント・キャッスル(Saint Castle)タウンハウスを建築し、分譲中だ。

 

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◇キム・ムンス知事ら京畿道海外投資誘致代表団が投資協約式で金浦に建てられるホテルの鳥瞰図を見ながら関係者から説明を聞いている。ⓒ京畿Gニュース

ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net

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