「文化芸術寄付 、ありがとうございます」

投稿日d 2014-02-20 ヒット数 383

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京畿道、22日に「文化継承2014感謝コンサート」開催…ドナーなど約200人が参加

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◇ 22日、京畿道文化の殿堂で開かれた「2014文化継承Thanks Concert」で、参加者らが記念撮影をしている。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道が、より多くの道民に文化芸術を楽しんでもらおうと、寄付・分かち合いを実践する実業家・芸術家60人余りを招待してコンサートを開いた。

京畿道が主催し、京畿文化財団と京畿道文化の殿堂が主管した同コンサートは22日、文化の殿堂でキム・ムンス京畿道知事、京畿文化財団のオム・ギヨン代表理事、文化の殿堂のチョ・ジェヒョン理事長、文化継承ソサイエティ委員、ドナーの実業家など200人余りが参加した中で行われた。

昨年11月に発足した「文化継承ソサイエティ」は、社会的な影響力の高い著名人などで構成された寄付後援会だ。主に財団の展示公演事業、文化芸術による社会貢献活動、その他募金関連事業などを共同で推進している。

ピアニストのパク・チョンフン氏の司会で進められた1部公演は、昨年8月に開かれた「ピース・アンド・ピアノフェスティバル―ピースコンサート」のハイライト、京畿―サムスンドリーム子ども合唱団によるピアノ演奏、ピアニストのパク・チヌ氏らの合同公演、京畿フィルハーモニーによる金管5重奏など、特別で多彩なステージとなった。

特に、パンソリの歌い手アン・イホ氏のノリのあるパンソリに加え、美しいピアノの旋律で話題を集めた「赤壁歌、ベートーヴェンの上に乗せる」、アストル・ピアソラの「フーガと神秘」などが披露され、大きな拍手があがった。

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◇ コンサートでピアニストのパク・チョンフンとパク・チヌ、チェリストのイェスル、バンドネオン奏者のチン・ソンなどが合同演奏を披露している。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

オム氏は「文化をともに分かち合えるよう、見えない所で関心と愛を示していただいたありがたい方々のためのお礼の場と考えています。道民だけではなく、全ての国民がいつでもどこでも文化芸術に接することができるよう、これからもご協力をお願いします」と語った。

チョ氏は「私たちの隣人が笑いながら心を開いていただくまで、皆様が大きな力になりました。この取り組みに努めていただいた皆様に、心から感謝申し上げます」と伝えた。

京畿道は感謝公演の後、テグァン産業㈱のシム・ジェヒョク副会長、シスリーコリアのホン・ビョンイ代表取締役、アモーレパシフィックのシム・サンベ代表取締役など文化継承ソサイエティの委員とドナー60人余りに感謝牌を授与した。

㈱ベンターコリアのキム・デヒョン代表取締役は「京畿道の文化継承に参加することで、当社と私自身が元気になって幸せになった。むしろお礼を言いたい。互いに共存共栄する道であるこの活動に、もっと多くの企業が参加してほしい」と感想を述べた。

この催しを準備した京畿文化財団政策事業チームのカン・スヨン課長は「昨年下半期から本格的に推進された当財団の文化継承キャンペーンをより活性化させるために、様々な事業を進めています。文化芸術から疎外された方々に文化の価値を知り、享受してもらえるよう、多くの企業と道民の参加を期待しています」と話した。

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◇ピアニストのパク・チョンフンとパンソリの歌い手アン・イホなどが合同公演を披露している。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

ⓒ京畿Gニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net

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