京畿道、安城への7千億ウォンの投資誘致に成功

投稿日d 2014-02-18 ヒット数 319

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中国マンスンダルグループ・ソヘ総合建設と14日に了解覚書を締結

安城市竹山面に44万坪規模の複合観光レジャー団地を建設

 

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◇14日、京畿道庁状況室で「安城竹山観光団地造成に関する了解覚書締結式」が行われている。ⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道と安城市が、約7千億ウォンに上る投資誘致に成功し、竹山面に44万坪規模の体験型観光・レジャー団地が造られる見通しになった。

京畿道は14日、道庁状況室でキム・ムンス京畿道知事、ファン・ウンソン安城市長、中国瀋陽マンスンダルグループのソン・グィギル会長、㈱ソヘ総合建設のキム・ヨンチュン会長などが出席したなかで、「安城竹山観光団地造成に関する了解覚書」を締結した。

この事業は安城市竹山面唐木里一帯の146万8千㎡の敷地に文化・体育・観光などをテーマとする複合観光・レジャー団地を建設する大型プロジェクトだ。中国のマンスンダルグループ有限会社と㈱ソヘ総合建設が共同で推進し、総投資金額7千億ウォン余りのうち約3億ドル(約3千億ウォン)をマンスンダルグループが投資する予定だ。

竹山観光団地はヒーリングゾーン、カルチャーゾーン、レジャーゾーン、ネイチャーゾーンなどに分けられ、全ての年齢層が利用できるコンドミニアム、キャンピング場、自然休養林、ヒーリングセンター、ウォーターパーク、ゴルフ場(9ホール)などが建てられる。許認可などの行政手続きを経て、2015年末に着工する予定だ。

同日の協約により、マンスンダルグループと㈱ソヘ総合建設は投資とともに京畿道、安城市に誠実に協力し、道と市は行政支援に努める。また、地元住民を優先して雇用するように共同で努力する。

京畿道は今回の投資誘致で1万人余りの雇用波及効果と1兆4500億ウォン余りの生産誘発効果、3200億ウォン余りの所得誘発効果、観光客増大に伴う年間92億ウォンの地方税収増大などを期待していると明らかにした。

キム知事は「安城竹山観光団地を造ることが、首都圏南部の交通要衝の地である安城市に良い雇用が生まれ、地域経済が活性化するきっかけになってほしい」と述べた。

ソン会長は「韓流文化と歴史について関心が高まるにつれ、中国人の韓国訪問はこれからも増えると思う」と期待を示した。

キム会長は「国内の建設景気は厳しい状況だが、3世代がともに体験、健康、休養を楽しめる複合休養観光団地をつくり、年間200万人以上の観光客を誘致したい」と抱負を語った。

京畿道は同日、竹山観光団地敷地の90%の買い取りが完了し、早期に許認可を経て着工できるように支援したいと説明した。

道は、今回の施設誘致で世界民族フェスティバルとパウドギ風物などが有名な安城市が京畿東南部圏の特化した観光都市に発展することを期待している。

 

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◇「安城竹山観光団地」鳥瞰図。ⓒ京畿Gニュース

ⓒ京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle@hanmail.net

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