京畿道600年エンブレム、統一韓国を込める
投稿日d 2014-02-13 ヒット数 428
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[統一韓国の中心、京畿道600年②]誕生600年記念エンブレム
南怡島のカン・ウヒョン代表がデザイン…統一韓国志向、活気溢れる町を象徴
◇京畿道は16日午後1時30分から2時間にわたって、水原市華城行宮でキム・ムンス京畿道現知事と前知事、道議員、道民などが参加するなかで600年記念式を行い、新しい600年に向かって出発する。ⓒ京畿Gニュース
京畿道は今年、道誕生600年を迎えて様々なイベントを開催する。
道は16日午後1時30分から2時間にわたって、水原市華城行宮でキム・ムンス京畿道現知事と前知事、同議員、道民などが参加するなかで600年記念式を行い、新しい600年に向かって出発する。
道は1414年1月18日に「京畿左右道を京畿道に修正した」という太宗実録27巻の記録に基いて、2月17日(陰暦1月18日)を記念日と位置づけ、道民の参加を促すために日曜日に早めて記念式を開催するとした。
今回の記念イベントで最も目を引くのは「統一韓国の中心、京畿道600年」というスローガンとともに使われるエンブレムだ。この作品をデザインした南怡島のカン・ウヒョン代表は、ソウル600年のデザインを総括したグラフィック・デザイナーでもある。
カン氏はエンブレムのデザインについて「首都ソウルを包んでいる京畿道のイメージと600年を表す数字を太極の模様と合成し、統一韓国を目指す活気溢れる町である京畿道の600年を象徴する」と語る。
このエンブレムはあらゆる600年記念行事はもちろん、600年記念冊子、冊子「京畿道を知る」、京畿道観光地図、統計にみる京畿道、PRなどで使われる。
◇南怡島のカン・ウヒョン代表がデザインした京畿道600年のエンブレム。ⓒ京畿Gニュース
京畿道の歴史的な変化の様相と発展像を、分かりやすい文章とマップ、絵などで表現した「600年記念小冊子」は、1万部を印刷して記念式当日に配布する。600年記念冊子の「600年京畿の足跡と夢」は、600年の意味、地図にみる京畿道の土地の変化、歴史、今日と未来を盛り込んだ四六判の高級ハードカバーで、5月末までに1千部が発行される。
また、従来の冊子「京畿道を知る」は発刊の挨拶と京畿道の現状に関する統計などを改め、表紙などに600年記念エンブレムを加えた5千部を3月末までに発行・配布する。京畿道観光地図と「統計にみる京畿道」もこのような内容を追加して印刷、記念式当日に配布する。
一方、16日に開かれる京畿道600年記念式は、式前行事(打鐘式、キルノリ、記念公演)、告由祭、写真展などが開かれる。このうち目玉は告由祭で、道知事が初献官、道議長が亞献官、道民代表が終献官の服飾を着用して祭礼を行う。
キルノリ公演はアンソンナムサダンペ25人が華城行宮の鐘閣(ヨミンガク)から行事場に移動しながら披露し、舞台の上で風物(ボナ、サンモ回し)と綱渡りを行う。道立国楽団の「雲雨風雷」は雲、雨、風、雷を素材にした感動と激情溢れる打楽公演で、統一韓国の中心である京畿道の熱い心臓の鼓動を象徴する。
道は3日から16日までGバスのテレビ案内システム、首都圏主要地域のLED電光掲示板、車両の外壁、KTX車両、義王市文字電光掲示板、マンションのエレベーター、フェイスブック・ツイッターなどのニューメディアを使って道民に対しPR活動を展開する。
◇1600年代後半に描かれた「高句麗南辺両都疆域園」(宝物第1596号)。高句麗の南方の辺境地域を描いたこの絵に、今の京畿道が含まれている。京畿道博物館所蔵。ⓒ京畿Gニュース
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201402061709477055C048&s_code=C049
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