文体省、環境省、ユネスコから認定

◇「DMZ生態文化教室」などのDMZ体験プログラムが、非武装地帯（DMZ)という単一テーマで文化体育観光省、環境省、ユネスコの認証を全て獲得した。ⓒ京畿Gニュース

京畿道と京畿観光公社は27日、「DMZ生態文化教室」などのDMZ体験プログラムが非武装地帯（DMZ)という単一テーマで文化体育観光省、環境省、ユネスコの認証を全て獲得したことを明らかにした。

生命・歴史・平和をテーマに2010年に初めて開発され、京畿観光公社が運営するDMZ生態体験教育プログラムは、2011年の「DMZ生態文化出前教室」「生命が息づくDMZ」が環境省の環境教育国家認証を獲得した。

昨年はDMZ体験ボランティアプログラムの「DMZ VIP(Volun-tourism in Park)」が文化体育観光省の生態観光国家認証を取得したのに続き、今年は「DMZ生態文化教室」と「DMZ青少年リーダー課程」がユネスコの持続可能な開発のための教育（ESD）の公式プログラム認証を獲得した。

特に「DMZ生態文化教室」は湿地や渡り鳥などDMZの独特な生態環境と安全保障をテーマに講師が学校を訪れて教えるプログラムで、運営初年度の2011年の746人から2013年は6182人と参加者数が約8倍増え、今年3月の予約受付では一週間で12月までの予約が完了した。

京畿観光公社のキム・ヒョンDMZ生態文化チーム長は「2014年はキャンプ・グリーブスのDMZ体験館、都羅山平和公園とヘマル村、統一村を連携して安全保障、生態、歴史、文化を融合した新概念の創造観光プログラムを企画・運営する計画です」と語った。

DMZ生態体験教育プログラムは2013年現在まで累積参加者数が2万9130人に上る。プログラムの詳細は平和ヌリのホームページ（http://peace.ggtour.or.kr）で確認できる。

ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net

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