道、11日「2013京畿道外資系企業デー」イベント開催
来年度の投資情報を説明、新規投資の際に京畿道に相談するよう要請

◇キム・ムンス京畿道知事が、11日に開かれた「2013京畿道外資系企業デー」イベントで挨拶している。ⓒ京畿Gニュース　ユ・ジェフン

「外資系企業の企業活動がよりしやすくなるよう、最高のサービスを提供し、規制改善に努めます」

キム・ムンス京畿道知事が、今年1年間、京畿道の地域経済の活性化と雇用創出に貢献した外資系企業を激励した。

京畿道は11日、京畿中小企業総合支援センターの光教ホールで、道内の外資系企業と関連機関の役員たちを招き、「2013京畿道外資系企業デー」イベントを開いた。

同日の催しは、京畿道外資系企業協議会のイ・ビョンラク会長をはじめ企業や機関の関係者170人余りが集まり、2013年の動向を振り返り、今後の協調のあり方を模索するために開かれた。

キム知事は挨拶で「京畿道はより良いサービスを提供しようと努めているが、自治体の状況が厳しい上、首都圏の規制も多いのでまだ困難を抱えている企業が少なくない。特に最近は化評法（化学物質の登録及び評価などに関する法律）や化管法（化学物質管理法）で企業のハードルがもっと高くなった」として、企業活動がしやすい環境整備が欠かせないと強調した。

また、「京畿道は現在、雇用特別法を提案するなど、企業が思う存分経営活動を営める条件づくりに全力を尽くしている。新たな製造施設やR＆D施設への投資を考えている企業があれば、是非京畿道に相談してほしい」と呼び掛けた。

◇ヨ・ジェホン京畿道投資振興課長が「外資誘致の成果と展望」をテーマに発表している。ⓒ京畿Gニュース　ユ・ジェフン

◇同日の催しには京畿道外資系企業協議会のイ・ビョンラク会長、㈱エアリキッドコリアのクリストファー・クラック代表取締役社長など170人余りが集まった。ⓒ京畿Gニュース　ユ・ジェフン

イ会長は「最近、グローバルな景気低迷で多くの企業が苦痛を強いられ、外資系企業の重要性が増している。京畿道とともに最適のインフラを構築し、企業フレンドリーな環境を作っていく一方、外資系企業が異邦人ではなく、共存共栄する家族になれるよう努めたい」と述べた。

同日、キム知事は優秀な外資系企業に選ばれた㈱ハナムユニオンスクエア、㈱ケイエンアールエム、㈱韓国3M、㈱テルスターホムメルに感謝牌を手渡し、企業活動を激励した。投資誘致功労者としては、京畿道投資振興課のアン・ジンギョン主務官など公務員5人と㈱サムスン電子のファン・ドゥッキュ専務など民間人5人が選ばれ、表彰された。

ヨ・ジェホン道投資振興課長は「外資誘致の成果と展望」について発表し、来年度の地域別の誘致戦略、投資可能土地や外資系企業支援事業などの投資情報を提供した。

同は今年、18の外資系企業から約22億5千万ドルの投資を誘致し、1万余りの雇用を創出した。京畿道の投資環境及び産業別投資案内などの詳細は、京畿道投資誘致ホームページ（http://invest.go.kr）で確認できる。

◇キム知事が投資誘致功労者に表彰し、記念撮影をしている。ⓒ京畿Gニュース　ユ・ジェフン

◇式典の前に開かれた「青北中学校ーテルスターのサクソフォーンアンサンブル」の様子。ⓒ京畿Gニュース　ユ・ジェフン

ⓒ京畿Gニュース　|　イ・ジュンギュン　eyekle@hanmail.net

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