金知事「生涯教育発展させ、道民の幸せ守る」
投稿日d 2013-11-20 ヒット数 350
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「2013京畿道生涯教育協議会」開かれ…中長期振興計画を議論
◇4日京畿道人材開発院で開かれた「2013京畿道生涯教育協議会」で、京畿道の金文洙知事が定例の開催を知らせ、議事棒を叩いているⓒ京畿Gニュース
京畿道が道内生涯教育の現状を点検し、今後の運営方策を議論するため、「2013年京畿道生涯教育協議会」を開催した。
道と道の生涯教育振興院は、4日京畿道人材開発院で生涯教育事業の領域別の推進方向の設定と事業共有・調整など室・局及び関係機関との協力を増進し、2017年まで生涯教育関連の中長期振興計画を確定させるため、協議会を設けた。
この日の協議会には、京畿道の金文洙知事、道内生涯教育関係者及び協議会委員など30人余りが参加した。
協議会に先立ち、京畿道生涯教育協議会委員として、京仁教大のチャン・インシル教授、韓国生涯教育総連合会のシン・ミンソン理事の2人は再委嘱され、南楊州の生涯教育院のキム・ジョンソンチーム長、ソウル大学のキム・ジンモ教授、東義大学のキム・ジナ教授、公州大学のヤン・ビョンチャン教授の4人が新規委員として委嘱された。
この日、京畿道生涯教育協議会の議長として協議会を主宰した金文洙知事は、「生涯教育はかつて趣味教育など個人的な関心から深化し、高齢者層の社会参加の延長、町の雇用創出、学習福祉・文化形成など国家・経済的関心へと発展している」とし、「現在韓国は、行政と教育が分かれ、関係機関の領域区分が明確ではなく、多くの教育問題を抱えている」と話した。
続いて金知事は、「学校に通わない10代は社会人なのか生徒なのか。韓国の教育現実に対する問題、京畿道の悩みがまさにここにある。欠損家庭、母子家庭などが放課後授業が必要であっても、学校は校内だけの責任にとどまり、社会は彼らを教育の責任だと押し付ける」とし、「行政、教育の二分化による深刻な多くの四角地帯の被害者は結局生徒たちであり、教育をほしがる方たち」と話した。
◇金文洙知事は京畿道生涯教育協議会の議長として、この日協議会を主宰したⓒ京畿Gニュース
金知事は「現在、学校の授業日数が年単位198日だということは、残りの期間には活用されないという証拠である。空きの施設を積極的に活用し、このために任用前の教師を増大採用することも一つの方法である」と話した。
金知事はまた、「かつてより教師の情熱が減ったのは、悲しい現実。生涯教育・学習は短い協議会ではなく、教育の専門家が冷静に担当し、行う必要があり、道、31の市・郡、関係機関などの協力も大事。これに道は道内の生涯教育発展と京畿道民の幸せのために最善を尽くす」と話した。
この日、道の教育政策課のチョ・ハクス課長が、「2013京畿道生涯教育予算投資の現状報告」を発表し、「京畿道生涯教育中長期振興計画」の審議案件は、道の生涯教育振興院のイ・ソン院長が担当した。
京畿道が今年生涯教育と関連して進めたプログラムは、職業能力152件、市民参加132 件、人文教養52件、文化芸術18件、基礎読み書き能力14件、学力補充9件など6大教育分野、6大教育が混合した複合教育44件など計421の事業である。総予算は約972件投資され、このうち67.8%に当たる678億ウォンは、道費が予算として投入された。
この日のイ・ソン院長は、「京畿道総合計画2012~2020」に関し、「生涯学習で幸せな京畿 道民」をビジョンとし、知識道民として創造的学習経済の実現、2017年京畿道民の生涯 学習参加率50%達成などを目指した「京畿道生涯教育中長期振興計画」を提案した。
◇金知事は、「生涯教育発展と京畿道民の幸せのために最善を尽くす」と話したⓒ京畿Gニュース
イ・ソン院長は、「京畿道生涯教育の中長期振興方策は、生涯学習の生活化、学習生態系の造成、学習推進の基盤強化の3大推進戦略、10の戦略課題、25の細部推進課題にまとめることができる」とし、「戦略的な生涯学習の推進、住民主導の町の学習共同体の構築基盤拡大のためには、京畿道生涯教育戦略委員会、市・郡などの実質的な役割遂行は基本」と強調した。
イ院長は、「中長期振興方策推進のため、2017年までインフラ除外領域で年平均984億ウォンがかかると予想される」とし、「生涯学習が目指す中長期的なモデルは、全領域が重なる政府と市民の協力モデルであり、雇用創出のための生涯学習領域は時間性雇用創出にも大きく影響する」と話した。
協議会では、振興計画に対する多くの意見が交わされた。特に金文洙知事は道内で活用できる空きの施設を活用し、プログラム増進と共に任用前の教師を生涯教育関連教師として増大採用する方策などを提示した。
あわせて参加者たちは、生涯学習教育のための教育庁とのパートナーシップ構築、 経歴断絶女性など希望者たちの才能寄付の日常化、道内施設のうち活用可能なところを学習場所として積極的に活用するなど様々な意見を提示した。
一方、京畿道生涯教育は2011年12月京畿道生涯教育振興院のオープンと共に本格的に進められ、生涯教育を通じた道民の幸せ、生涯学習生態系の造成、雇用連携型生涯 教育、多文化及び疎外階層に対する生涯教育、青少年創意・人性分野など韓国生涯教育のリーダー的な役割を果たしている。
それとともに京畿道は、全国自治体のうち初の生涯教育局を新設し、現在道内21の生涯学習都市を指定して運営している。
◇金知事が京畿道生涯教育協議会の委員に委嘱状を与え、記念撮影をしているⓒ京畿Gニュース
ⓒ京畿Gニュース | イム・セジン yh48635@nate.com
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