金知事「技術力備えた京畿 中小企業米参入惜しまなく支援」

投稿日d 2013-11-18 ヒット数 322

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「京畿道-UT企業支援プログラム輸出協約式」31日開かれる
テキサス州立大学と道内中小企業技術商用化推進、今年で6年

 

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◇金文洙京畿道知事が、10月31日水原ラマダホテルで開かれた「京畿道-UT企業支援プログラム輸出協約式」に参加し、祝辞を述べているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道と京畿中小企業総合支援センターが、道内の優秀な中小企業の米国市場への参入のための架け橋となっている。

道と中小企業センターは10月 31日水原ラマダホテル3階グランドボールルームで、中小企業の米国市場への参入を支える「京畿道-UT企業支援プログラム輸出協約式」を開いた。

「UT企業支援プログラム」は、道内中小企業の優秀先端革新技術を選び、テキサス州立大学と共に、組織的な教育訓練と技術商用化を進め、米国市場に参入させてグローバル企業として成長するよう支援する事業。

2008年に始めて今年で6年目を迎え、選ばれた企業は1年間UTマーケティング専門家に米国市場への参入のための集中的な教育と米国バイヤーとの連携、米国出張時の現場支援などの支援を受ける。

この日の協約式には、京畿道の金文洙知事と京畿道議会のクム・ジョンレ経済科学技術 委員長、中小企業センターのホン・ギファ代表理事、テキサス州立大学のピタースン研究課長及び中小企業関係者など200人余りが参加した。

金知事はこの場で、「素晴らしい技術を持った韓国中小企業とアメリカの企業が力を合わせて新しい可能性を見せるチャンスになってほしい」とし、「道内の中小企業が世界市場でその価値を認められることができるよう、最善を尽くして支援する」と伝えた。

ロバート・ピターソンUT研究課長は、「プログラムの成功のために行政的な支援と関心を示してくださった京畿道の金文洙知事など道の関係者に感謝する」とし、「今回の成果が一回性に限らず、アメリカ市場を乗り越え全世界とコミュニケーションする持続可能な事業を作るために努力する」と話した。

この日、5次年度優秀企業として輸出協約をした大韓フレキシブルは、冷暖房空調関連 製品を作って52カ国に流通する米Custom Air Products & Services, inc.と供給協約を締結した。

大韓フレキシブルのユン・ジョンウン代表は、「企業の力だけでは外国への輸出が簡単ではないが、道と中小企業センターの支援でここまで来れた」とし、「アメリカ市場への参入成功のため惜しまなく支援してくださった京畿道とUT担当者などに感謝の挨拶を伝える」と感想を話した。

この他にも、(株)テドンENG、(株)Fo&T、(株)ハナエンジニアリングがそれぞれUTプログラムで出会った米企業と手を組んだ。

現在5次年度(2012~2013)では、計9社が11件の輸出協約を結び、1927万ドルの契約を進めている。

 

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◇この日、輸出協約を結んだ(株)Fo&Tのカン・チグ代表とターナーテルコ(Turner Telco)者のフランシスコ・ターナー代表が協約書を交わした後、金知事やホン・ギファ代表理事など関係者と記念撮影しているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

 

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◇協約式後成功寄付金1千万ウォンを伝えた2次年度卒業企業(株)ケイエヌアールシステムのシン・チョルスン取締役が金知事と記念撮影しているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

協約式後は、2次年度(2009~2010年)卒業企業である(株)ケイエヌアールシステムが米国市場参入を積極支援した京畿道に対する感謝の意味を込めて、京畿道輸出産業育成のための成功寄付金1千万ウォンを道に伝え、大きな拍手を受けた。

(株)ケイエヌアールシステムは、自動車信頼性試験装備を製造し、2010年UTプログラム支援会社として選ばれた後、米国の世界的な多国籍会社であるリンクエンジニアリングと共同事業の協約を結び、共同で事業を進めている。現在150億ウォンの年売上を記録する強小企業として成長した。

ケイエヌアールシステムのシン・チョルスン取締役は、「輸出に不振な当企業が、UTプログラムを通じて、一段階ステップアップするきっかけになった」とし、「今回の6次年度選定企業も、プログラムを積極的に活用し、可視的な成果を作り出してほしい」と励ました。 

一方、今年6次年度(2013~2014年)選定企業は、ペンタ重工業株式会社、(株)セイル、(株)キュラコ、(株)スペックス、(株)クムリョン、クァンテクノマグネット、(株)イーオブイーウルトラソニックス、(株)チョウテク、(株)ユーエムティーラボス、(株)バイオニックス、(株)ウィニテクノロジー、(株)プラト、ユビケム(株)、株式会社イーエスエヌディー、ジーイーエヌ(株)など15箇所、計220社が応募し、厳しい書類選考とインタビューを経て選ばれ、この日金知事からUTプログラム参加認証書をもらった。

道の関係者は、「UT企業支援プログラムは、2008年から5年間余り計66社を支援し、1億ドルの契約実績と218人の雇用創出の成果を挙げた」とし、「UTプログラムはアメリカテキサス州立大学の信頼性とUTマーケティング専門要員のネットワーク経験まで、中小企業のアメリカ市場の開拓に大きく役に立つだけに、大きな関心を注いでほしい」と話した。

 

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◇この日、6次年度企業として選ばれ認証書を受けた道内有望企業15社の代表が、金知事などと記念撮影をしているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

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