金知事 「ラテンエキスポ参加、道内企業と韓国商工人Win-win」

投稿日d 2013-11-04 ヒット数 305

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ロサンゼルス韓人商工会議所代表団、21日道庁訪問…道内中小企業の米進出などを議論

 

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◇京畿道の金文洙知事は、21日道庁を訪問したロサンゼルス韓人商工会議所代表団と道内中小企業の米国進出などについて議論したⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道の金文洙知事が21日ロサンゼルス韓人商工会議所代表団と道内中小企業の米国進出などに関する協力方策を議論した。

この日ロサンゼルス韓人商工会議所代表団の道庁訪問は、9月26日米ロサンゼルスのソウル公園で開かれた「第40回ロサンゼルス韓人祭り」を訪問した京畿道の金文洙知事が、ケニー・パク商工会議所会長と会ったのがきっかけ。

当時金知事とケニー・パク会長などは、道内中小企業の米進出に関する協力に加え、2014年「ロサンゼルス商工人の日」イベントなどを集中的に議論した。

ロサンゼルス韓人商工会議所は1971年ロサンゼルスに滞在している韓国商工人たちの権益を守り、利益を創出するため設立された。その後毎年3月になるとビジネスエキスポを開催し、米進出を求める韓国企業を対象に米国市場紹介、バイヤー紹介など活発な活動を繰り広げている。

この日の面談では、来年2月ロサンゼルスから20~30分距離にあるリンブジュで200億台規模で開催される予定の「ラテンエキスポ」に関し、道内参加企業募集及び商品展示に対する協力方策が議論された。

ラテンエキスポには、去年60社が参加し、メキシコプラザで開催されたことがあり、現在メキシコ政府でも関心を持って積極的に支援する予定。

これに関し、京畿中小企業センターは、ロサンゼルス韓人商工会議所側からラテンエキスポに対して資料を受け渡された後、道内中小企業を対象に参加企業の募集など広報に入る予定。

道はエキスポ参加時、道内中小企業の米国、メキシコなど必要とする製品及び技術に対する海外市場進出のシナジー効果が最大化するものと見ている。

金知事は、「来年2月開催予定であれば、現在計画が出てこそ、道内参加中小企業の募集などが可能である。海外進出に関しては何より企業主が最もよく知っている」とし、京畿道が支援可能なことと道内中小企業の米国進出可能性を打診した。

ケニー・パク会長は、「前回のエキスポでは、ラテン系人工の参加率が低かった。今回はよりラテン系人口密集地域で開催しようとする。現在メキシコ政府が支援可能性を情熱的に見せている」とし、「京畿道の特徴である生地関連業種が成長し、アメリカ進出にも成功してほしい」と話した。 

 

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◇金知事はこの日、「今後もロサンゼルス韓人社会が京畿道と緊密な関係を維持する一方、政治的にも発展して韓国とアメリカの間で疎通の架け橋の役割を果たしてほしい」と話したⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

京畿道内の繊維産業はニットなど生地と繊維加工業種が成長傾向にある。海外からも価格と品質に優れていると評価されているが、生地が中国に比べて高価格であるため、韓国製品の消費は大きく増えていない。FTA後韓国の生地の値段を下げ、競争力を高めようとしたが、中国の生地の値段自体も安くなり、状況は以前と変わらない。

米国ロサンゼルスはニューヨークに比べて人件費が安価な方であり、現地で工場を稼動しても収益性が高くTシャツなど簡単な素材で製作可能な服の消費が活発である。ニューヨークは人件費が高く、中国から製作して輸入することが多く、高価格の生地、手入れしにくい服が多い。

パク会長は、この日の面談で「京畿道の繊維産業が特長を最大化して成長し、価格が適正な線で合わせられれば、アメリカ市場で成功する確率は高い」と提案した。 

これに金知事は、「海外市場の開拓はチャレンジする価値がある。成果を出すには他人より数倍の苦労が必要であり、その過程と共に現れる実勢が最も大事」と話した。

金知事は「今後もロサンゼルス韓人社会が京畿道と緊密な関係を維持する一方、政治的にも発展して韓国とアメリカの間で疎通の架け橋の役割を果たしてほしい」と念を押した。

一方、この日の面談で金知事は、「平和の少女像」が設置されたカリフォルニア州グレンデール市に『日本軍慰安所管理者の日記』の本の要約本を翻訳して提供するという旨も明らかにした。

 

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◇21日道庁の道知事執務室で金知事とロサンゼルス韓人商工会議所代表団が記念撮影をしているⓒ京畿Gニュース ユ・ジェフン

ⓒ京畿Gニュース | イム・セジン yh48635@nate.com

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