道、「2013有望中小企業」に230社を選定…8日認証書授与

◇京畿道の金文洙知事が8日、京畿中小企業支援センターで開かれた「2013年度の有望中小企業認証書授与式」で、選定企業に認証書を授与しているⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

京畿道が地域経済をリードする有望な中小企業230社を選定した。

道は8日、京畿中小企業支援センター1階の光敎ホールで、「2013年度有望中小企業認証書授与式」を開催した。

「京畿道有望中小企業認証事業」は、成長潜在力の高い中小企業を発掘し、地域経済をリードする優秀企業として育成するための事業である。

この日の認証書授与式には、京畿道の金文洙知事を始め、京畿道議会のキム・ギョンホ議長、京畿中小企業庁のカン・シウ庁長、京畿地方警察庁のイ・マニ庁長、京畿中小企業支援センターのホン・ギファ代表理事、京畿道商工会議所のペク・ナムホン連合会長などが参加した。

金知事は挨拶を通じて、「最近難しい経済の中で、多くの中小企業が困難を強いられており、京畿道もやはり不動産の低迷などで税収が足りず大きく困っている。本日この場の企業家たちは、数多くの悪条件を突破してきた不屈の闘志を持った方たちである」と話した。

また、「韓国は毎回悪条件を克服し、飛躍する大逆転を通じて漢江の奇跡を成し遂げた。危機が訪ねる度に必ず成功する覚悟でこの場まで来た企業家たちの信念と精神こそ、世界の尊敬に値する」と話した。

今年の認証企業は京畿南部地域の191社、北部地域の29社など計230社として、市・郡、中小企業の関連機関など45の機関、団体から薦められた計523の有望中小企業申請企業の中で、審査を経て選定された。

選ばれた企業は、選定日から5年間京畿道部ランドマークの使用権と中小企業育成式の利用の際の金利引き下げ(0.3%)、韓国銀行の中小企業戦略資金(C2資金)の申請資格の付与、京畿道の各種中小企業支援事業を申請する際の加算点の付与などの優遇が与えられる。

この他にも、輸出信用保証限度の優遇(最大2倍)、貿易基金融資事業において加算点付与、G-ファミリー事業加算点付与など8の機関から23種のインセンティブを受けることができる。

金知事は、「京畿道の最優先的な道政目標は雇用創出であり、このために企業がさらに雇用できるようにサポートするのが中核」とし、「京畿道有望中小企業認証を通じて難しい経済条件を乗り越え、飛躍してほしい」と励ました。

有望中小企業認証書の授与と共に、金知事はこの日、京畿地方中小企業庁のカン・シウ庁長、京畿地方警察庁のイ・マニ庁長と、中小企業の技術及び情報保護協力に関する協約を締結した。

協約に伴い3つの機関はFTA拡大など国際環境変化と企業間の技術競争深化に伴う漏洩を防ぐため、最善を尽くしていくことにした。各機関は中小企業の技術漏洩の被害予防広報と教育を共同で行う一方、技術漏洩被害企業の通報相談と操作に積極的に協力する計画。

金知事は、「京畿道にはサムスン、現代、起亜の研究所など全国の主な研究所の半分以上があり、被害も最も多く発生し得る」とし、「京畿道と警察、中小企業庁が力を合わせ、中小企業が技術開発に専念できるよう最善を尽くす」と話した。

◇この日金文洙知事が、京畿地方警察庁のイ・マニ庁長、京畿地方中小企業庁のカン・シウ庁長と一緒に中小企業の技術及び情報保護協力の協約を締結し、記念撮影をしているⓒ京畿Gニュース ホ・ソンリャン

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