陶磁ビエンナーレの観覧客、2倍に増え
投稿日d 2013-10-21 ヒット数 393
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「国際指名公募展」「HOT Rookies」「キッズビエンナーレ」などが人気
◇「2013京畿世界陶磁ビエンナーレ」の会場を訪れた観覧客たちの姿ⓒ京畿Gニュース
開幕11日目に入った「2013京畿世界陶磁ビエンナーレ」人気が高い。
「2013京畿世界陶磁ビエンナーレ」の展示を観覧した入場客は11日目基準で6万人余り。これは、2011年に開かれた6回ビエンナーレに比べると、同じ期間比2倍に当たる観覧客数となる。
特にこの数字は、純粋な有料展示観覧客だけを集計したもので、廣州·驪州地域の陶磁祭り訪問客まで合わせると、数十万人に上るものと試算される。
最も多い観覧客の気を引いた展示は、本展示である「国際指名公募展」と、特別展「HOT Rookies」である。
今年の「国際指名公募展」は、作品公募から作家指名競争方式へと変えた。この方式はビエンナーレのテーマに合う、レベルの高い作品に出会うことができ、特にオムニバス式構成の空間演出力が目立ち、観覧客の興味を引いている。
特別展「HOT Rookies」は、オンライン審査を経て選ばれた、全世界の40以下の若い作家たち20人の作品を披露する展示として、独特なアイデアが特徴。特に、ユ・ウィジョン作家の「記録」は、青磁と白磁で作ったナイキの運動靴、ルイヴィトンのロゴなどが目立つ、ユニークな作品である。
展示と共に子供の代表的な遊びコンテンツ「キッズビエンナーレ」が、子供たちの人気を独り占めしている。キッズビエンナーレは、「陶磁便器に乗ってレーシング」、「陶磁兵隊作り」など子供たちのための様々な陶磁遊びを一箇所で楽しめる陶磁公園として、10近くの陶磁遊びができる。
生活陶磁をテーマとした驪州陶磁世界は、韓国最大の生活陶磁のショッピング空間として、「7つの晩餐」「セラミックスリビングオブジェ公募展」など、生活陶磁の展示と共に陶磁ショッピングが楽しめられる。ビエンナーレの開幕後、安価な手作り生活陶磁を探す観覧客の高い関心を得ているため、前回比20%くらい売り上げが増加した。
京畿道廣州の昆池岩陶磁公園は、公園内の旧石器遺跡地と京畿陶磁博物館、彫刻公園などがある歴史と文化コンテンツが一つになった陶磁テーマパークである。ここには、「中韓陶磁交流展」と、「伝統陶磁食器展」、キャンプ及びモザイク体験など18に及ぶ体験プログラムが設けられている。
陶磁ビエンナーレを主管する韓国陶磁財団のカン・ウヒョン理事長は、ビエンナーレの人気に対し、「京畿世界陶磁ビエンナーレは、土という身近な素材で大衆と共にいられるように企画された行事である。ここに、2011年にオープンした利川のセラピア、驪州陶磁世界と、今年5月披露した廣州昆池岩陶磁公園など野外環境が目立つ365陶磁テーマパークの人気が加わったもの」と話した。
一方、「2013京畿世界陶磁ビエンナーレ」は、11月17日まで利川セラピア、廣州昆池岩陶磁公園、驪州陶磁世界で「Community」をテーマとして開かれ、展示の他にも国際陶磁ワークショップ、公開発表など様々なプログラムを見ることができる。
ⓒ京畿Gニュース | ナム・ギョンウ echo2008f@gg.go.kr
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