全国で広まる京畿陶磁 公共プロジェクト

投稿日d 2013-09-06 ヒット数 364

コンテンツ

忠州·瑞山など忠淸道や慶尙道まで領域を拡大

20130823103850034764118.jpg イメージです。

◇使用済み陶磁を造形物としてリサイクル、陶芸技術者の新しい雇用創出事業として始めた陶磁造形物公共プロジェクトが実を結ぼうとしている。瑞山市の陶磁公共デザインⓒ京畿Gニュース

全般的な景気低迷により、陶磁産業も困難を強いられている中、韓国陶磁財団が「2013京畿世界陶磁ビエンナーレ」開催を前に、陶磁公共デザインプロジェクトで凱歌を上げている。 
  
2年前、道芸技術者の売れ残り在庫の整理を通じて、陶磁産業に活力を与えるために買収した使用済み陶磁を造形物としてリサイクルし、道芸技術者の新しい雇用創出事業として始めた陶磁造形物公共プロジェクトが着実に実を結ぼうとしているわけだ。 
   
陶磁造形物は、標識機能を備えた機能性造形物として、すでに東豆川や楊平の龍門寺などに設置され、訪問客のフォトゾーンとして脚光を浴びている。去年12月完成した安山のパダヒャンギ(海の香り)樹木園の展望台や、昆池岩陶磁公園のモザイク庭も、使用済み陶磁と自然の物を利用した芸術作品である。

特に、これまで放置されていた1.2km長さの金浦市軍事バンカーは、300人余りに達する芸術従事者の雇用プロジェクトとして、住民たちから愛される芸術公園へと変わった。

財団は、8月11日閉幕した韓国想像エキスポで、忠州お母さん国の標識造形物をモデルプロジェクトとして受注して以来、瑞山日の出共和国と慶北靑松イタズラ共和国の標識造形物を作ることにした。 
    
楊平の休み遊び共和国と加平の育つ共和国まで、契約が締結される場合、想像の国連合の陶磁標識造形物だけで1億ウォンを受注することになる。お金を出して捨てなければならなかった厄介物の陶磁の欠片が、融合文化時代を迎え、広域自治体を乗り越える目玉商品として浮かび上がったわけである。
 
陶磁造形物公共プロジェクトは、すでに2年前、利川に使用済み陶磁を利用したセラピアを飾ってビエンナーレを行ったことがあるし、今年5月オープンした廣州 昆池岩陶磁公園のモザイク庭は、作品性も認められている。

一方、財団は9月28日から11月17日まで開かれる「2013京畿世界陶磁ビエンナーレ」をきっかけに、道芸技術者の新しい雇用や陶磁産業の新しい活路開拓という意味で、新しい陶磁造形物と陶磁アクセサリーなどの融合デザインも本格的に開発していく計画。

ⓒ京畿Gニュース | チョン・ギョンナム ckn0403@kg21.net 

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201308231031487055C049&s_code=C049