停戦60周年を向かえ、米韓の子供たちが描いた平和のメッセージ

投稿日d 2013-08-05 ヒット数 372

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去年6月2日、水原ワールドカップ競技場を覚えていますか。

某氏1 「6月2日?その日、国家代表チームの試合だったのかな」
某氏2 「違う、Kリーグのライバル戦だと思う」 
某氏3 「それでもなければ、まさか!…K-POP公演?」

やれやれ。すでにご存知だと思いますが、某氏1·2·3氏みんなハズレです!

皆さんはもしかして覚えていますか。次の写真をみると、わかるかもしれません。

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なんと4万5千人の人が一つになり、声を挙げたその日。

その通りです。

2012年 6月2日午後7時、水原ワールドカップ競技場はまさに壮観の中でも壮観でした。

韓国の伝統民謡「アリラン」を守るため、多くの人が一つになって熱唱していたその時間。水原、いや韓国が揺らいだ歴史的な瞬間でした。

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「天地振動フェスティバル2」は、そうやって華麗であり、壮大でしたが、あっという間に時間が経ち、また違う歴史が繰り広げられる時間がやってまいりました。

2011人のサムルノリを通じて、全国体育大会開催の成功を祈願し、ギネス世界記録に挑戦した、最初の天地振動フェスティバル(2011)。そして、アリランのユネスコ指定のために、国民を挙げてその意志を表した2番目のフェスティバル(2012)。

3番目の祭典となる2013天地振動フェスティバルのテーマは、「平和」です。

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京畿道と京畿道文化の殿堂は、今月27日午後6時30分、坡州市臨津閣平和ヌリで「天地振動フェスティバル3」を開催する予定です。今回の祭典のスローガンは、「韓国平和響き、韓国平和開き」です。

停戦60周年を迎え、韓国の伝統音楽であるサムル(四物)を通じて、平和の響きを伝えるため企画されましたが、行事の当日は、6.25の停戦日でもあります。これまでの2回のフェスティバルに続き、韓国芸術総合学校のキム・ドクス教授が総監督(Peace Director)を担当しているそうです。

今回はどのような響きと感動を伝えてくれるのか、大きく期待しています。

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その一方、今月8日京畿英語村の坡州キャンプでは、かなり特別な行事が開かれました。

140人あまりの子供たちが、金文洙知事と一緒に絵の具遊びをしました。単に手で遊ぶ絵の具遊びではありませんでした。横15m、縦20mに達する超大型キャンバスの上で、体に無害なペイントを全身に塗って思い切り走り回ったわけです。

行事の名前は、公共美術プロジェクト「子供が描く平和」<i-dream>。

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子供たちの中で、20人余りは中韓米軍の子供であったため、さらにその意味合いが大きいものでした。 水を得た魚みたいに、キャンバスの上で遊ぶ子供たち、本当にかわいいですよね?

絵の具一つを与えただけなのに、誰より情熱的に無から有を作り上げる子供たちです。どんなにうまく説明しても文字で一つ一つ表すのは、表現の無駄だと思うため、写真をご覧ください。

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そうですね、あの時がよかったですけどね。子供たちの姿そのものに平和があるのではないかと思います。

軍人のお父さんの子供たちらしく、「本物の男(軍隊バラエティー番組)」に出ている軍人みたいに、FMに偽装した姿も見えます。

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誰より思い切り絵の具遊びを楽しんだ子供3人組です。

一方では見慣れた顔も見えました。俳優のイ・グァンギさんです。イさんは、この日の行事の司会を担当し、子供たちと楽しい時間を過ごしました。

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この日、楽しく遊んだ子供たちの跡は、非常に特別な作品となりましたが、単純に様々な色の絵の具をキャンバスの上に塗っただけなのに、どうして?

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その秘密は、「ステンシル技法」にあります。

ステンシルとは、紙のある形を描いた後、その絵の部分を切り取り穴を開け、その上に絵の具をつけてほしい模様を表現する方法ですが、皆さんも美術時間にやってみた経験があると思います。

ここでは、大型キャンバス2枚を重ね、子供が遊ぶ場所だけを朝鮮半島の形に切り取りました。つまり、キャンバス一倍を剥がせば、大きな朝鮮半島の絵が誕生するわけです。その素晴らしい作品は、今月27日開かれる天地振動フェスティバル3行事当日に公開される予定だそうです。

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その一方で、天地振動フェスティバル3の最初の事前イベントとして開かれたこの日の行事の全ての過程は、多くのカメラによって全て盛り込まれ、注目されました。

主催側は、制作した映像をフェスティバルの事前PR資料として使う計画だそうですが、また一つの素晴らしいプロモーションが誕生しそうな予感です。

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行事に参加した金文洙知事は、メディアインタビューを通じて、「平和は互いに戦わずに仲良くすること」とし、「子供は喧嘩をしても早く仲直りするが、子供のように過ごすのがつまり平和」という自分の意見を話したりもしました。

彼の言う通り、南と北も子供の心に習って、一日でも早く平和時代を構築していきたいと思います。

一方、この日平和の象徴として作られた巨大な美術作品は、27日行事当日、「世界で最も大きい絵」と共に展示される予定ですが、この他にも多彩なパフォーマンスが用意されているというので、時間を作って一回訪れてみるのはどうでしょうか。

7月27日土曜午後6時30分、 坡州市臨津閣平和ヌリ公園です。

パク・ジェヨン記者

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