金知事、スウェーデンで2千万ドル投資誘致の快挙

投稿日d 2013-07-10 ヒット数 328

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[京畿道代表団のヨーロッパ訪問記①] スカニア社とMOA締結
大型トラック生産会社として、大規模整備工場を東灘産業団地に新築

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◇現地時間24日スウェーデンストックホルムにあるスカニア社の本社で、2千万ドル規模の投資誘致MOAを締結した金文洙京畿道知事と、スカニア社のクリスチャン・レビン副社長などが記念撮影をしているⓒ京畿Gニュース

金文洙京畿道知事を団長とする京畿道代表団が、スウェーデンの世界的な大型トラック生産会社のスカニア社から、今後5年間2千万ドル規模の投資を引き出した。

金文洙知事は24日午前11時(現地時間)、ストックホルムにあるスカニア社本社を訪問し、スカニア社のクリスチャン・レビン副社長と投資合意覚書(MOA)を締結した。

今回のMOA締結により、スカニア社はこれから5年間、2千万ドルを投資し、ソウルにあるスカニアコリア本社を、華城市の東灘産業団地に移転し、2014年5月まで大規模整備工場を新築する。

スカニア社はこれに先立ち、2011年9月に京畿道、華城市、LH公社と東灘産業団地への入居を協議したのに続き、2012年6月、華城東灘産業団地への入居契約を結んだことがある。

この日、道代表団を迎えたスカニア社のクリスチャン・レビン副社長は歓迎の挨拶を通じて、「スカニア社は欧州の製造会社のうち、最も早く韓国に投資した企業。1995年にスカニアコリアを設立し、短期間で重装備トラック分野で固い地位を確保した」と自社を紹介した。

それに、「現在アジア市場が急速に成長を遂げている。新しい発展を成し遂げる段階で、京畿道の支援に基き最適の投資地域を選定することができたので、感謝する。スカニア社のモットーは、顧客と一緒にいることであるが、東灘に本社を移し、さらに顧客の近くにいることになった」と話した。

 

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◇この日の投資合意覚書の締結に基づき、スカニア社は2014年5月まで華城市の東灘産業団地に大規模整備工場を新築するⓒ京畿Gニュース

金文洙知事は、「韓国の顧客にとってスカニア社は見慣れている車。本社に来て、生産過程を直接みることができ、うれしく思う」とし、「京畿道は現代・起亜自動車の本社と工場があり、Volvo、Bosch、Delphi、Faureciaなど自動車関連企業が進出している地域。スカニアコリアが京畿道東灘産業団地に本社を移転し、整備工場の新築を決めたのは卓越した選択」と話した。

さらに、「スカニア社の事業展開の成功のために、行政支援と投資環境の改善に最善を尽くす」と付け加えた。

2014年5月、スカニア社の大規模整備工場が新築されれば、直接雇用25人に関連産業の間接雇用まで含めて195人の雇用創出効果が期待される。特に、韓国で生産された自動車部品を使うことになり、韓国の中小自動車部品業界の共同成長はもちろん、製品及びサービス競争を通じて、韓国の商用車産業の発展にも貢献すると予想される。

一方、この日の協約式でスカニア社は、今年9月韓国にリリースされる新車「スチームライン(Streamline)」を、道の代表団に紹介したりもした。

 

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◇金文洙知事はこの日の協約式で、「スカニアコリアが京畿道東灘産業団地に本社を移転し、整備工場の新築を決めたのは卓越した選択」とし「スカニア社の事業展開の成功のために、行政支援と投資環境の改善に最善を尽くす」と話したⓒ京畿Gニュース

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