京畿道代表団、2,000万ドル投資誘致

投稿日d 2013-06-28 ヒット数 333

コンテンツ

 

2013_062817_1236_674.jpg イメージです。

金文洙(キム・ムンス)知事を団長にした京畿道代表団は6月27日午後12時(現地時間)、ドイツ・ライプチヒ・シュタイゲンベルガー・グランドホテルで、世界的なバイオ医薬品企業であるザルトリウス社(Sartorius)と今後、5年間で2,000万ドル規模の投資協約(MOU)を締結した。
 
 ザルトリウス社アジア地域のヨルク・リンデンブラット主席副社長とザルトリウス・コリア・バイオテック(株)のキム・ドクサン代表取締役が参席したこの日の協約式で、ザルトリウス社は板橋(パンギョ)のグローバルR&Dセンター(2,526m₂)内にある研究施設に追加投資を決定したと明らかにした。
  ザルトリウス社は140年の伝統を持つ、バイオ医薬品分野で最高のグローバル企業であり、2005年、ザルトリウス・コリア・バイオテックを設立して以来、国内で成功的にビジネスを行ってきた。板橋グローバルR&Dセンターに入居したザルトリウス・コリア・バイオテック社は設立時に売り上げ3億ウォン、2012年には260億を達成するなど、急成長をしている企業である。また、グローバル人材養成のため、国内のバイオ・マイスター高校と産学協力の協約を結ぶなど、国内のバイオ医薬産業の発展にも寄与している。
  金文洙知事は「ザルトリウス社が入居している板橋グローバルR&Dセンターは、ゼネラル・エレクトリックのようなグローバル企業と国内最高水準の研究機関がある場所であり、今回の追加投資の決定は、大韓民国最高のブレイン地域になるための最高の選択」だとし、「今回の投資をきっかけに、ザルトリウスのアジア太平洋地域の事業がさらに繁栄するものと予想される。事業の成功のため、京畿道が最善を尽くして支援する」と述べた。

  京畿道投資誘致関係者は、ザルトリウス社との今回の投資協約で大韓民国の未来成長の動力であるバイオ医薬品分野の国際経済力がさらに向上し、原料産業の活性化にも肯定的な効果を及ぼすものと予測している。