金知事「人と環境が共生する地球作らなければ」

投稿日d 2013-06-25 ヒット数 417

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金知事「人と環境が共生する地球作らなければ」
(2013.06.07)

5日抱川市の国立樹木園でツリーハグがテーマの異色パフォーマンスに参加
 
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◇ 金文洙知事が光陵樹木園で行われたツリーハグイベントで挨拶をしている ⓒ 京畿Gニュース ホ・ソンリャン
 
「木、愛してるよ。ありがとう!」
 
金文洙京畿道知事が桂、アベマキなど木々を抱きながらささやいた言葉だ。
 
金文洙知事は、5日国立樹木園の生態観察路(Eco-Road)に沿って歩く途中、大きな木を抱きながら木に対する愛情表現をした。
 
光陵樹木園を訪ねた金知事一同は、カラマツの木材通行路の優しい足の感じに、新緑の木々が放つキレイな酸素やマイナスイオンによって自然に癒された。
 
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◇ 金文洙知事とソ・ジャンウォン抱川市長などが大学生の木の妖精たちとツリーハグをしている ⓒ 京畿Gニュース ホ・ソンリャン
 
京畿道は5日、「第18回環境の日」を迎え、京畿道抱川市国立樹木園でツリーハグ(Tree Hug)をテーマにした異色な祈念式を開催した。
 
この日の行事には金文洙知事を初め、ユン・ファソプ道議会議長、ソ・ジャンウォン抱川市長、シン・ジュンファン国立樹木園長、ホン・ジホ京畿環境保全協会長、イ・ウィヨン、イ・ガンリム、ユン・ヨンチャン道議員と101人の大学生ツリーハグ企画団など500人余りが参加した。
 
式前の公演として「セスム楽器」演奏があった。これは、「リサイクルで新たに息を吹き入れた」という意味の楽器である。自転車のホイルと木で作ったギター、ペットボトルで作った太鼓、ペットボトルと木で作ったシロフォンなどアイデアに優れている。ハプム(あくびという意味)という名前のペットボトルシロフォンは、「ジャバルテバンド」と京畿道の資源循環と公務員たちの合同公演で行われた。

公式行事の前に行われた10人の環境功労者の表彰は、金文洙知事とホン・ジホ会長が授賞した。

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◇ 金文洙知事がツリーハグ行事で樹木園の環境生態を説明している ⓒ 京畿Gニュース ホ・ソンリャン

金文洙知事は挨拶で、「ここに来て木々を抱いていたら、非常に気持がよくなった」とし、「ユネスコ生物圏保全地域で最も広く古く様々な生物を持つ国立樹木園が、我が京畿道にあるというのは誇らしいことであり、プライドを持っている」と話した。
 
さらに「光陵樹木園は国立であるが、京畿道にあって私たちが主人であるだけに、私たちが世話をしなければならない。樹木園の主人は、樹木園長ではなく木々である」とし、「木は環境を守り、環境の友だちであり、人を守ってくれる。私たちは木を守る。今日は私たちみんなが木を愛し、抱いてあげる日」と、拍手を誘導した。
 
金知事は、「北朝鮮は焚き物として伐木をしたため、木がない。そのため就任後、開豐郡に苗木場を作ったが、今はいけなくなったので残念である。また、黄砂を防ぐために内モンゴル砂漠地域にも木を植えている」とし、広義の植木環境事業に対しても説明した。
 
また、「環境を人を守り、人は環境を守ってみんなが共生する地球を作らなければならない。木と水と空気をよく管理し、全ての面で人が暮しやすく快適な京畿道を作る」とし、「最も難しい点は水質汚染、空気悪化、環境破壊などである。全ての都市計画や国土建設を環境に優しく、環境の観点からさらに努力すべき」と話した。
 
シン・ジュンファン園長は、「国立樹木園を京畿道民が愛してくれて、守ってくれてありがたいと思っている。地域発展と共にしない国家機関は意味がない」とし、「京畿道のスローガン『先進京畿』のように、木も先進してからこそ強くなるように、同じ意味を持っているのでうれしく思う」と話した。
 
記念式に続き101人の木の妖精が繰り広げる環境ミュージカルなど異色なパフォーマンスが行われた。月桂冠に似た花びらの管を頭にかぶった大学生の妖精たちは、参加者と軽く抱き合い、木への愛の意味を伝えた。
 
続けて金知事は、環境団体の挨拶、大学生、道民たちなどと樹木園のあっちこっちを回りながらツリーハグ、異色のツリーハグなどのパフォーマンスを繰り広げた。
 
行事後、インディーズバンド「サウンドボックス」の公演も続いた。また、環境テーマ行事として、京畿環境作文大会、自転車の発電器稼働、太陽光調理機器で卵を茹でる、人と地球を生かすグリーン商品展などが共に開かれた。

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◇ ノンガ食品のキムチ工場を見回っている金知事 ⓒ 京畿Gニュース ホ・ソンリャン

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◇ 金知事が九里~抱川間の民資高速道路の鳥瞰図を直接見ている ⓒ 京畿Gニュース ホ・ソンリャン
 
一方、この日の「ツリーハグ」行事は、今月5日京畿道抱川一帯で環境をテーマにした、訪ねる現場-室局長会議の一環であった。

金文洙知事は午前10時、抱川市蘇屹邑の(株)ノンガ食品のキムチ工場に行って施設を見回り、上水道の支援などを点検した。(株)ノンガ食品のイム・グァンギュ代表が、「キレイな地下水を使うのにも、上水道ではない理由からキムチを大企業に納品するのに困難がある」と言うと、金知事は「抱川の水はキレイなのに、あえて上水道でなければならないのは、理解しにくい」と、環境問題に首を傾げた。
 
また、蘇屹邑の面事務所近くの九里~抱川間の民資高速道路の現場を訪問し、推進状況、補償費用執行日程、環境問題なども点検した。金知事は、この道路公社が東豆川まで延長する方策が不可能かを調べ、予想道路鳥瞰図を細かくみながら、所々の地域の交通予想も聞いた。

この日の会議の最後の訪問地として訪ねた加山面加山里の(株)ビーアンドビーは、世界唯一の独歩的な腐食防止技術で京畿道の未来を輝かせる有望な企業である。
 
(株)ビーアンドビーの今後の発展可能性をあらかじめ認知した金知事は、会社の芳名録に、「永遠の品質」という意味深長な短いコメントとサインを残した。
 
金知事は、「税金を減らす、人命被害を防ぐ、国防のしっかりした技術」というシン・ヒョングァン代表の説明に、こうした良い技術を持つ有望な会社が、我が京畿道にあるのは心強い。今後、我が京畿道の発展のために、技術的な面で交流していきたい」と伝えた。
 
これにシン・ヒョングァン代表は、「今年契約が満了となれば、来年からサウジアラビアに年間2億ドル以上の工事需給が可能」とし、「弊社の腐食防止技術を使えば、環境保護に大きな発展となる」と自信を表した。
 
金知事は、社屋の新築工事中に見つかった大きな岩を、自然そのままにして環境に優しい噴水庭園として飾った小さい会社の庭で記念撮影も行った。
 
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◇ 金知事が、ビーアンドビーのシン・ヒョングァン代表に腐食防止技術の説明を聞いている ⓒ 京畿Gニュース ホ・ソンリャン

ⓒ 京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net
 
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