金知事、多文化家庭の子どもたちの学び場に幸せを塗る

投稿日d 2013-06-20 ヒット数 369

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金知事、多文化家庭の子どもたちの学び場に幸せを塗る
(2013.06.04)

3日、「ポスコ支援の抱川市幸せ学び場事業」のオープン式典が開かれる
 
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◇「ポスコ支援の抱川市幸せ学び場事業」のオープン式典で、金文洙京畿道知事と関係者たちが、多文化家庭の子どもたちと記念撮影をしている ⓒ 京畿Gニュース ユ・ジェフン
 
抱川市の善き多文化家庭支援センターが、京畿道とポスコの支援を受け、「幸せ学び場」へと生まれ変わった。
 
京畿道と京畿道生涯教育振興院は3日、抱川市の善き多文化家庭支援センターで、「ポスコ支援の抱川市幸せ学び場事業」を記念するためのオープン式典を開催した。
 
行事には、金文洙京畿道知事と、ファン・ウニョンポスコ副社長、ソ・ジャンウォン抱川市長、善き多文化支援センターのパク・スンホ代表神父、京畿道生涯教育振興院のイ・ソン院長、結婚移住女性、多文化家庭の子どもたちなど100人余りが参加した。
 
金文洙知事は式前行事として行われた多文化家庭の子どもたちのナンタ公演を見た後、「ポスコの支援により善き多文化家庭支援センターに良い施設を設けることができて非常にうれしい。今日のナンタ公演を見たら、自信なさそうな子どもたちも見たけど、これから数年後は幸せ学び場を通じて子どもたちが自信を取り戻せるはず」とお祝いの言葉を伝えた。
 
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◇ 抱川市良き多文化家庭支援センターで、オープン式典が開かれている ⓒ 京畿Gニュース ユ・ジェフン

抱川市蘇屹邑松隅里にある善き多文化家庭支援センターは、2008年「善き牧者イエスのシスター会」で基金を集めて設立された。2011年には「ソルモル聖堂」の建物に引っ越したが、立てられてから20年が経った老後施設であるため、困っていた。
 
現在センターは100人あまりの結婚移住女性と多文化家庭の子どもたちを対象に、放課後教室、韓国語教室、運転免許取得課程クラスなどを設けている。今回の事業を通じて、多文化家庭の合わせ型教育のための講義室と、結婚移住女性のための料理教室及び相談室新設などの優遇を受ける。
 
「ポスコ支援の抱川市幸せ学び場事業」は、結婚移住女性及び多文化家庭の子どもたちの生涯学習機会を増やすために、講義場のメンテナンス及び学習材料の支援などの生涯教育施設のインフラを作るプロジェクトで、産官協力の「生涯教育型社会貢献」のいい例として評価されている。
 
京畿道生涯教育振興院とポスコは、抱川を初めとした始興・城南・安城・安山市を対象に、町内の遊休空間を教育場としてリフォームし、生涯教育施設のインフラを作る「幸せ学び場施設のインフラ支援事業」を繰り広げていく。
 
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◇ 金知事が多文化課程の子どもたちと共に、支援センターの壁にペイントを塗っている ⓒ 京畿Gニュース ユ・ジェフン
 
結婚移民者の代表、チャン・ウェイさんは、「2008年からセンターで韓国語を学び、大きく役に立った。今回の事業を通じて、これからも多くの移住女性たちに大きく役に立つと思う」とし、「子どもたちもいい環境でさらに多くの夢を育てられるようになった」と感想を話した。
 
ウズベキスタン出身のナギジャさんは、「韓国に来て、わからないことを聞くところがなかったが、センターが大きく役にたった」とし、「移住女性たちは韓国語を習っても発音が直らないけど、私たちの子どもたちは正確な韓国語を使うでしょう」と感謝の言葉を残した。

一方、京畿道内の居住外国人数は、2007年基準21万4727人から2012年42万4946人へと、5年の間に98%増加し、多文化家庭もやはり急速に増加しており、多文化合わせ教育とサービス提供が急がれる。
 
金文洙知事は、「京畿道は全国初の多文化家族学科を新設し、現場行政の強化のために、移住女性公務員を雇用するなど、移住女性がいるところなら、どこにでも向かって支援している」とし「これから国が発展するほど強調される「学習福祉」を積極支援し、道民なら誰でも幸せな生活を過ごすことにリードする」と話した。
 
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◇ 金知事がポスコのファン・ウニョン副社長に感謝牌を渡している ⓒ 京畿Gニュース ユ・ジェフン

ⓒ 京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle0723@kg21.net
 
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