新緑への遠足、ムリャンギ樹木園

投稿日d 2013-06-05 ヒット数 419

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新緑への遠足、ムリャンギ樹木園
(2013.05.10)

京畿道のここ!京畿道抱川市には「国立」光陵樹木園がある。山林博物館と動物園はもちろん、涼しい葉の音が印象的な光陵森で有名なところである。烏山にも道立樹木園がある。水原と京畿南部の道民には見慣れているが、よく知られていない「ムリャンギ(水の香りという意味)樹木園」である。
 
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◇ 水原と京畿部の道民には見慣れているが、よく知られていない「ムリャンギ樹木園」である ⓒ オ・サンミン記者
 
2006年にオープンしたムリャンギ樹木園は、昔からキレイな水が流れるということで名付けられた烏山市水淸洞にある。「水と木と人間の出会い」というテーマで作られたため、真ん中にある湖と散策路のあっちこっちに流れる小さい川が印象的な樹木園である。ムリャンギ樹木園は自生地域及び植物の特性によって、中部地域の自生園、湿地生態植物園、水生植物園、紅葉の木園、暖帯・羊歯植物園、トピアリー園、松の木園、盆栽園、迷路園、実がある木園、機能性植物園、昆虫生態園、好湿性植物園など計20のテーマ園で構成されている。
 
京畿道山林環境研究所のイ・セウ所長は、「ここ、ムリャンギ樹木園は単純に散歩を楽しむための公園っていうよりは、進んだ山林文化を作っていくための研究院だといえます。京畿道はもちろん、中部地域の在来樹種など価値のある植物資源の保存・展示と自然学習場及び教育プログラムの提供によって、山林資源の重要性を道民たちに認識させ、これを通じて暮らしの質の向上を導き出せることができます」とし、樹木園の役割について説明した。
 
そのため、ここには単純観覧より学習に焦点を合わせたプログラムが多く用意されている。訪問客に花や木に対する理解を高め、おもしろい観覧をサポートするため、森の生態解説者たちが樹木園のあっちこっちで活動している。
 
定期的に新設された樹木園解説プログラムも人気。4月から11月まで、毎週火曜~日曜の一日2回に分けて運営される。申請は一週間前、ホームページを通じて予約する。樹木園の解説は10~15人ずつ小グループ別にボランティアの森解説者1人が20のテーマ園など観覧コースを回り、2時間くらい行われる。テーマ園別に、植栽された樹木の名前と由来、特性、関わった物語などおもしろい説明を聞かせてくれる。
 
生態・山林教育の場である山林展示館では、様々な韓国の山林資料が、四半期ごとに違うテーマで企画展を開いている。
 
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◇ 生態・山林教育の場である山林展示館では、様々な韓国の山林資料が、四半期ごとに違うテーマで企画展を開いている ⓒ オ・サンミン記者

世界的な有名植物園と肩を並べる
韓国最大の自生樹木園として、英国の「キュー王立樹木園」、オーストラリアの「国立植物園」、カナダの「ブチャードガーデン」のような、世界的に有名な植物園と名を連ねられるように努力しているムリャンギ樹木園。
専門的かつ研究的に価値のあるところに変われるよう、京畿道でも大きな関心を示している。これからは予約訪問制や森解説家と同行する学習プログラムを活性化させ、訪問客を調整しながら樹木園を忠実にする計画。
 
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◇ 専門的かつ研究的に価値のあるところに変われるよう、京畿道でも大きな関心を示している ⓒ オ・サンミン記者
 
ムリャンギ樹木園へ行くには
住所:京畿道烏山市靑鶴路211
お問い合わせ:031-378-1261
ホームページ:www.mulhyanggi.gg.go.kr
利用時間:夏期(3~10月) 09:00~18:00
冬期(11~2月) 09:00~17:00
入場料:大人1,000ウォン、青少年700ウォン、子ども500ウォン
駐車料:軽自動車1,500ウォン、小型・中型3,000ウォン、
大型5,000ウォン(1日基準)
チケット販売終了:観覧時間終了の1時間前
休園日:毎週月曜(月曜と休日が重なる場合はその次の日)
 
ⓒ 京畿Gニュース | キム・サンホ記者

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201305100912097055C059&s_code=C059