金知事、中韓文化交流の懸け橋の役割をリード

投稿日d 2013-05-22 ヒット数 412

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金知事、中韓文化交流の懸け橋の役割をリード
(2013.05.09)

 
8日、中国文化部「国際文化伝播中心」龍宇翔主席と晩餐会

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◇ 8日、道知事公館での晩餐会で、金文洙京畿道知事と、中国「国際文化伝播中心」の龍宇翔主席が、晩餐会の前に記念撮影をしている ⓒ 京畿Gニュース
 
金文洙京畿道知事は8日、京畿道公館で中国「国際文化伝播中心」の龍宇翔主席(長官クラス)を招聘、晩餐会を行った。

「国際文化伝播中心」は1984年設立された中国文化部の傘下機関として、中国と中央党の広報・宣伝を担当している。国際文化交流、展示会、文化行事、映画・ドラマの制作、貧困救済など事業を繰り広げ、単純な文化交流以上の外交役割を行っているところ。中国最高の海外ネットワークを形成、中国文化のグローバル化実現に向けた海外文化交流の窓口の役割を果たしている。
 
龍宇翔主席は、中国外交部の中韓経済発展協会の副会長在職時、中韓外交協定、中韓経済交流、航空海運協定など中間交流に重要な役割を果たしたことで知られている。彼は現在、中国政治交渉委員会の外事委員会で最年少委員として活動中である。

この日の晩餐会では、中国国際文化伝播中心のシ・アオピン宣伝部長など、中国側の主な幹部と、キム・ギョンピョ道議員、文化体育観光局のイ・ジンス局長、京畿文化財団のオム・ギヨン代表理事、京畿道文化の殿堂のソン・ヘリ社長などが参加した。

金文洙知事は、龍宇翔主席と晩餐会を行い、2時間余り朝鮮半島問題、京畿道と中国の文化芸術交流に対する意見を交わした。
 
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◇ 金文洙知事が龍宇翔主席にあいさつをしている ⓒ 京畿Gニュース
 
金知事はこの場で、「南北関係が行き詰っている中、境界線にある京畿道の役割が非常に大きい」とし、「中国のバランスの取れた外交政策によって北朝鮮との関係が緩和されることを希望する」と要請した。

さらに金知事は、両国の外交関係だけでなく、文化芸術交流にも相当な興味を示し、「中国の『国際文化伝播中心』が中韓文化交流に積極的に乗り出してほしい」と話した。
 
これに対して龍宇翔主席は、「北朝鮮と中国の友好関係を活用し、韓国と北朝鮮の文化芸術交流に貢献したい」とし、今後の京畿道との文化芸術交流に興味を示した。
 
一方、京畿道は現在中国遼寧省、広東省、河北省、山東省、天津市、江蘇省の6つの地域と姉妹・友好地域として各種の文化交流事業を行っている。
 
昨年7月、道と遼寧省の姉妹都市提携20周年記念の文化行事として、高陽市オウリム劇場で遼寧バレエ団招聘公演を開き、今年10月広東国際文化観光祭りに道の文化代表団が参加する予定。
 
道は、龍宇翔主席が興味を示した南北の文化芸術交流に関し、北朝鮮住民の人道的な協力事業及び境界地域の互恵的な協力事業支援など、南北交流協力基金の編成をすでに確保している。
 
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◇ 金知事が中国龍宇翔主席など関係者と歓談している ⓒ 京畿Gニュース
 
ⓒ 京畿Gニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net
 
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