多文化家庭、サポーターズがいて心強い
投稿日d 2013-05-21 ヒット数 445
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多文化家庭、サポーターズがいて心強い
(2013.05.08)
発足後4か月間、韓国に馴染めず苦労している217世帯を支える
◇ 昨年12月、多文化家庭サポーターズの発足式が水原市にある地方行政研修院の大講堂で開かれている ⓒ 京畿Gニュース ホ・ソンリャン
今年1月発足した「京畿道多文化家庭サポーターズ」が、韓国の多文化家庭の心強いメンターの役割をしていることがわかった。
京畿道は多文化家庭サポーターズが、発足後4カ月間217過程をサポートしたことを,8日明らかにした。
多文化家庭サポーターズは、韓国にうまく馴染めない結婚移民者を対象に、先輩の結婚移民者が支援する制度として、現在517人のサポーターズが活動している。
多文化家庭サポーターズとして活動しているミルピンミミ(水原・コンゴ出身)さんは、水原市に住んでいるベトナム出身の結婚移民者Aさんに、水原市多文化家族支援センターを紹介した。
Aさんは、夫と2人の子供、妹と生活している。肝硬変の夫、身体的な不便を強いられている上うまく話せない息子、脊椎分離症がある妹の問題でストレスを受けていたAさんは、最近本人までB型肝炎判定を受け、極端的な考えを持つようになった。
水原市多文化家族支援センターは、現在Aさんの子供の言語治療と妹の治療支援をしており、夫に対してもムハンドルボム緊急支援を申請した。
利川市に住んでいるフィリピン出身の結婚移民者Bさんは、夫と3人の子供と一緒に他人の土地に家を建てて暮らしていたが、最近地主から退去するよう通告を受けた。
生活費を送ってくれない夫と、引っ越すところもない状況で、幼い子供の面倒を見なければならないBさんは、フィリピン出身サポーターズであるカロリラさんと、利川市多文化家族支援センターの協力で、住宅賃貸保証金問題を解決した。
Bさんは現在、利川市多文化家族支援センターの協力で、保育所を利用しながら女性セイルジャリセンター(雇用センター)を通じて、パンを包装する会社に就職、安定的な生活をしている。
一方、京畿道は多文化家庭サポーターズ活動を支援するため、最近結婚移民者3人を新規雇用し、サポーターズの活動を拡大している。
京畿道の多文化家族課は、「多文化家庭サポーターズの現場活動を通じて、四角地帯にあった多文化家庭の支援部分がかなり解消されている」とし、「今年の下半期からは上半期運営結果を分析し、多文化家庭サポーターズ活動を強化していく」と話した。
ⓒ 京畿Gニュース | イ・ジュンギュン eyekle0723@kg21.net
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